『GoToトラベルキャンペーン』 予約時の注意点など、5つのポイント!

2020年10月1日から、東京都も対象となった『GoToトラベルキャンペーン』。
これから利用しようと考えている人も多いことでしょう。
しかし、「思わぬ落とし穴があるのではないか…」「いろんな条件がありそうで面倒くさそう」と尻込みしている人もいるかもしれません。
そこで今回は、実際にキャンペーンを利用して、予約方法や『地域共通クーポン』の使い方などをレポートします。
まずは『GoToトラベルキャンペーン』について。
観光庁による、『GoToトラベルキャンペーン』の概要はこちらです。
1.国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額を支援します。
2.給付額の内7割は旅行代金の割引に3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして付与します。
3.一人一泊あたり2万円が給付上限となります。日帰り旅行については1万円が上限。
4.連泊や利用回数の制限はありません。
旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト ーより引用
1泊の1人旅に『GoToトラベルキャンペーン』を適用する場合、最大で旅費の35%が割引に、また最大で15%の『地域共通クーポン』が給付されます。
4万円のプランで旅行すると、自分で支払う額が2万6千円になり、さらに、地域共通クーポンが6千円分もらえます!
また、1人1泊あたりの給付上限は2万円。
4万円以上のプランを選んでも、給付額は2万円までとなっています。

ちなみに、子供もキャンペーンの対象です。0歳の赤ちゃんにも1泊最大2万円の割引が適用されます。
また、一度に利用できる人数や泊数の制限や利用回数に制限はありません。つまり、連泊すればするほど、また大人数であるほどお得なのです。
ただし、2020年10月13日現在、いくつかの宿泊予約サイトで割引上限額や利用回数に変更が…!
各宿泊予約サイトの割引上限額などの変更については、記事の最後でご紹介します。
筆者が実際に体験し、押さえておくべきと感じたポイントは以下の5つです。
【5つのポイント】
1.『GoToトラベルキャンペーン』に加え、さらに割引併用でお得に!
2.『地域共通クーポン』を1日目から使おうとしたものの…?
3.『取り扱い店舗検索マップ』が驚くほど便利。
4.『電子クーポン』ではなく『紙クーポン』がおすすめ!
5.各宿泊予約サイトで割引上限額の変更が…?
これらを、旅の工程を踏まえながら紹介していきます。
筆者は『最大給付額は2万円』ということを念頭に、関東近郊で4万円に近いホテルを探しました。
宿泊予約サイト『楽天トラベル』で3万9千円のプランを発見!静岡県熱海市にあるホテルです。
『楽天トラベル』スクリーンショット
3万9千円の35%が割引なので、割引後は2万6千円ほどになるはず…。
しかし、実際に予約しようとすると、20819円になりました。

『楽天トラベル』スクリーンショット
『GoToトラベルキャンペーン』以外にも『東京都民限定宿クーポン』『静岡県の宿泊和引きクーポン』が適用され、さらに5454円安くなっています。
実は、2020年10月10日現在、多くの宿泊予約サイトが独自のクーポンを付与しているのです。
筆者が利用した『楽天トラベル』では、東京都在住の利用者に向けたクーポンを発行していました。
ほかの旅行サイトでもさまざまなクーポンやポイント還元を行っているので、予約前にチェックしてみてください。
旅先に選んだ静岡県は、『バイ・シズオカ~今こそ!しずおか元気旅!!』キャンペーンを実施中!
静岡県への宿泊について最大5千円の割引を行っています。これは都民だけでなく、全国の人を対象にしたキャンペーンです。
静岡県だけではなく、さまざまな自治体が独自の割引を実施しています。
このように、宿泊予約サイトと自治体、それぞれ独自の割引を『GoToトラベルキャンペーン』と併用することができれば、かなりお得に宿泊することができるのです!
今回の場合、最終的に3つの割引が対象となり、宿泊代が18181円の割引となりました!
ちなみに、筆者が利用した宿泊予約サイトでは、電子ではなく紙の『地域共通クーポン』がホテルで渡されるとのことでした。
『楽天トラベル』スクリーンショット
【予約時の要チェック!】

・宿泊予約サイトにより、『GoToトラベルキャンペーン』と併用できる割引あり。
・行き先によっては、各都道府県や市町村が実施する割引キャンペーンも併用可能です。
・宿を決めたら、いくつかの旅行サイトで金額を比較しましょう!
旅行1日目!クーポンが使えず…!?
ホテルを予約後、東京駅から新幹線で約45分の熱海駅へやってきました!
すると、早速「地域共通クーポンが使えます」のポスターを発見。
熱海駅前の仲見世商店街と平和通り商店街にも、『地域共通クーポン』を使えるお店がずらりと並んでいました。
『紙クーポン』と『電子クーポン』のどちらが使えるのかは、左下の枠内に記載してあるようです。
中には『電子クーポン』が使えない店舗もいくつか見受けられました。
2020年10月13日現在、熱海駅周辺で『地域共通クーポン』が使える店舗は101店、その内電子クーポンが使えない店舗は21店でした。
せっかくなら、全店舗で使える『紙クーポン』を使いたいですよね。
現在、『じゃらん』『楽天トラベル』『JTB』などは『紙クーポン』を付与。また、宿泊予約サイトを使わず、宿に直接予約を取った場合にも『紙クーポン』を付与されるそうです。
『紙クーポン』と『電子クーポン』のどちらが付与されるのか、予約時に確認してみてくださいね。
筆者は熱海駅に到着してすぐ、「『地域共通クーポン』を使ってみたい!」と考え、ホテルに電話しました。

すると、ホテルからは「『地域共通クーポン』は、15時以降でないとご利用できません」との回答が…!
ホテルでもらえる『紙クーポン』は「チェックイン時のお渡し」。つまり、チェックインの15時まではクーポンの利用はできないのです。
また、『電子クーポン』も、チェックイン当日の15時から利用できる仕様とのこと。
『電子クーポン』の場合、チェックイン当日の17時以降に予約した場合、翌日の15時以降に付与されることも。
クーポン利用開始時間は宿泊予約サイトごとに異なりますので、予約前に確認してみてくださいね。
【予約前に要チェック!】
・『電子クーポン』が利用できない店舗も。予約サイトによって『紙クーポン』か『電子クーポン』か要チェック!
・地域共通クーポンのほとんどが、チェックイン当日の15時以降に使用可能。
『地域共通クーポン』利用可能店の探し方は…?
1日目は『地域共通クーポン』が使える店や施設を巡りながら散策することに。
土産物店だけでなく、レンタカーやコンビニ、マッサージ店でも使えるようでした。
さらに、遊覧船や熱海城などの観光施設、また、ロープウェイなどの移動手段にも使えるようです!
ちなみに、『地域共通クーポン』を使える店は、『GoToトラベルキャンペーン』の旅行者向けウェブサイト『取扱店舗検索マップ』で探すことができます。
この『取扱店舗検索マップ』がすごく便利なのです!
手順は簡単。

『取扱店舗検索マップ』のウェブサイトへアクセスし現在地や旅先周辺を検索すると、クーポンが使える店舗がマップ上に表示されます。
また、飲食店や観光施設など、探したいカテゴリを選ぶことも可能です。
カテゴリの中から、行きたい店名をタップすれば、店舗の場所や電話番号なども表示されました。
また、店舗で『紙クーポン』と『電子クーポン』のどちらが使えるのかも確認可能です。
このマップを見ながら、「2日目はどこでクーポンを使おうかな」と考えるのも楽しいかもしれません。
取扱店舗検索マップ
筆者はその後、遊覧船に乗って海から街を一望したり、熱海城からの眺めを楽しんだり、名物の『磯揚げ まる天』を食べたりして、熱海を満喫しました。
街を満喫した後、予約していたホテルへ。
チェックイン時に『地域共通クーポン』を6千円分受け取りました。
『地域共通クーポン』は2日目に使うとして、1日目の夜はホテルでゆっくり過ごすことに。
1泊3万9千円の部屋からは、オーシャンビューが…!すごい!
夜のコース料理もとてもおいしく、思い出に残るディナーとなりました。
2日目、地域共通クーポンの使い道は?
熱海旅行2日目。『地域共通クーポン』の利用方法を散々悩みましたが、やってみたかった陶芸を体験してみることに!
訪れたのは『陶芸工房doka土火』。手ろくろを使って茶碗を作る『手びねりコース』を選択しました。
作り方を教えてくださったのは『陶芸工房doka土火』の代表でもある梅澤先生。丁寧に教えていただきながら茶碗を作っていきます。

作りながら梅澤先生に『GoToトラベルキャンペーン』についてお話を伺うと、「現在は、陶芸体験をする人の半数近くが『地域共通クーポン』を利用していますよ」と近況を話してくれました。
筆者が茶碗づくり体験中にも、「今、『地域共通クーポンは使えるか』という電話がかかってきました」とのこと。また、筆者のほかにも『地域共通クーポン』を利用して体験する客が続々と来店していました!
その後、完成した茶碗がこちら!
約1か月半後に焼き上がり、自宅へ郵送してくれるとのことです。
旅の思い出が形として残るのは嬉しいものですね。
『地域共通クーポン』を利用して、やってみたかったことを体験して、思い出作りしてみてもいいかもしれません。
『手びねりコース』の料金は4900円。また、自宅への送料が1200円なので合計で5900円でした。
その内、千円分を『地域共通クーポン』で利用。
ちなみに『地域共通クーポン』は、紙、電子ともにおつりは出ません。使う際には、千円以上の支払いに利用するといいでしょう。
残りの『地域共通クーポン』5千円分は、MOA美術館やタクシー、お土産などに利用しました!
これにて、今回の旅行は終了です!
熱海はとても素敵な街でした。今度は友人や家族と訪れたいと思います!
最後に今回の旅のについてのまとめます。
今回、筆者が熱海旅行で支払った一覧がこちらです。
『GoToトラベルキャンペーン』や旅行サイト独自の割引、『地域共通クーポン』などを合計すると25,970円もお得に旅行することができました。

2万円以上もお得に旅行できる機会はなかなかないでしょう。
ぜひ、この機会に利用してみてくださいね。
要注意!割引上限額などの変更が…!
ここで注意したいのが、いくつかの予約サイトで割引上限額などの変更が行われたということです。
大手宿泊予約サイト『じゃらん』や『Yahoo!トラベル』などは、割引上限額を最大1万4千円のところ最大3500円に引き下げたと発表しています。
また『楽天トラベル』は『1会員につき1回まで』と、キャンペーン利用回数に制限を設けました。
これらは2020年10月1日から東京都民も『GoToトラベルキャンペーン』の対象となったことで利用者が急増し、政府から各社に配分された予算が少なくなってきたことが原因なのだとか。
『GoToトラベルキャンペーン』について、変更が行われているのは下記旅行サイトです。
ただし、同月13日現在、赤羽一嘉国土交通大臣はすべての旅行事業者などが、1人1泊当たり割引額を最大で1万4千円で維持できるよう、追加の予算を配分する考えを正式に明らかにしました。
各社の割引額引き下げなどは、今後、再び制限なしとなるかもしれません。
いずれにせよ予約前に、いくつかの宿泊予約サイトで料金を比較することが重要になってくるでしょう。
各旅行会社独自のクーポンや、各自治体が独自に発行しているクーポンがあります。

また、『GoToトラベルキャンペーン』は旅行プランにも適用可能。交通費込みのお得なプランに適用させればもっとお得になります!
『紙クーポン』の受け渡しは、宿のチェックイン時。また、『電子クーポン』の多くがチェックイン当日の15時以降から利用可能です。
何時から『地域共通クーポン』が使えるのかを確認後に、行く先の予定を組むといいかもしれません。
宿泊先を決める前に、『取り扱い店舗マップ』で周辺に『地域共通クーポン』が使える店があるかどうか確認しておきましょう。
電子クーポンは、現在使える店舗が増加中。
紙クーポンを付与しているかどうかは宿泊予約サイトによって異なります。予約前にチェックを。
いくつかの大手宿泊予約サイトでは、割引上限額の引き下げが行われています。
今後も利用者数によって、条件の変更を行うサイトが現れる可能性も。
早めに予約することをおすすめします!
以上、5つのポイントに絞ってご紹介した『GoToトラベルキャンペーン』。
とにかく、宿泊先を決めたら、複数の宿泊予約サイトや旅行代理店で料金を比較することが重要といえるでしょう。
新型コロナウイルス感染症の感染対策を万全にしたうえで、思い出に残る旅に出てみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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