中国企業に技術情報を漏えいか=積水化学元社員を書類送検―大阪府警

大手化学メーカー「積水化学工業」(大阪市北区)の元社員の男性(45)=懲戒解雇=が在職当時、営業秘密に当たる技術情報を中国企業に漏らしたとして、大阪府警は13日、不正競争防止法違反容疑で男性を書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。中国企業側は、ビジネス向けのインターネット交流サイト(SNS)を通じて男性と接触していたという。
捜査関係者によると、男性は技術開発部門に所属していた2018年8月~19年1月、スマートフォンのタッチパネルに使われる「導電性微粒子」の製造工程に関する技術情報を、中国・広東省にある通信機器部品メーカー「潮州三環グループ」の社員にメールで送信するなどした疑いが持たれている。
男性は潮州三環側から情報交換を持ち掛けられていたといい、府警の聴取に容疑を認めた上で、「技術情報を交換して知識を深め、社内での評価を高めたかった」などと供述している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする