「心強い体制」と期待=加藤拉致相、被害者家族に電話で決意

菅新内閣が発足し、加藤勝信官房長官の拉致問題担当相の兼務が決まったことを受け、北朝鮮による拉致被害者やその家族からは16日、「心強い体制だ」「しっかりと取り組んでほしい」と、こう着状態の打開に期待する声が上がった。
横田めぐみさん=失跡当時(13)=の母早紀江さん(84)は、同日午後に加藤氏から電話があったことを明らかにした。早紀江さんは「一瞬誰か分からず、びっくりした」と驚いた様子で、「『一生懸命頑張ります』とおっしゃっていた。取り戻すために力を合わせて良い方法を見つけてほしい」と期待を寄せた。
田口八重子さん=同(22)=の兄で「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の飯塚繁雄代表(82)も「(加藤氏から)電話があった。『やります』とはっきり言っていたので期待したい」と述べた。市川修一さん=同(23)=の兄健一さん(75)は「加藤氏は過去にも拉致問題担当相の経験がある。新体制になっても心強い」と評価した。
拉致被害者の蓮池薫さん(62)は新潟県柏崎市を通じ、「具体的な行動がいつあるのか、期待を持って見守りたい」とのコメントを発表した。

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