建設業協会元会長、逆転有罪=青梅市談合で東京高裁

東京都青梅市発注の公共工事をめぐり談合罪に問われた元青梅建設業協会会長、酒井政修被告(64)の控訴審判決が16日、東京高裁であり、中里智美裁判長は無罪とした一審東京地裁立川支部判決を破棄し、罰金100万円を言い渡した。
中里裁判長は、被告は工事が採算を見込めると認識しており、会社の経営状況が厳しかったことを踏まえると受注の意味は大きかったと指摘。「当時の被告の言動も積極的な受注意思を表しており、公正な価格を害する目的があったと認められる」とした。
東京地裁立川支部は昨年9月、被告に積極的な受注意思がなく、公正な価格を害する目的があったとは言えないとして無罪を言い渡していた。
二審判決によると、酒井被告は2017年4月、青梅市発注の道路擁壁工事の指名競争入札で、自社が落札できるよう業者らと入札価格を調整する談合をした。

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