日清食品が新たな宇宙食を開発 「U.F.O.」や「チキンラーメン」を野口聡一氏の携行品として提供

日清食品ホールディングスは9月12日、開発した宇宙食4品が宇宙航空研究開発機構 (JAXA) の宇宙日本食として認証されたと発表した。この4品を含む宇宙日本食7品は、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在予定の宇宙飛行士、野口聡一氏の携行品として提供される。

今回認証されたのは、「スペース日清焼そばU.F.O.」、「日清スペースチキンラーメン」、「日清スペースキーマカレーメシ」、「日清スペースハヤシメシ」の4品。いずれもISS内で給湯可能な70度程度のお湯で作ることができる。麺類は無重力空間で飛び散らないよう、湯戻し後も形状を保持する一口大の塊状麺を採用。スープやソースも粘度を高めたという。

中でも「スペース日清焼そばU.F.O.」は、野口氏から「宇宙で大好物の焼そばを食べたい」との要望を受けて実現した。宇宙食にするにあたり、通常の工程で必要な湯切りをせずに食べられるよう工夫がされている。

宇宙日本食とは、JAXAによる認証基準を満たした食品のことを指す。ISSに長期滞在を予定している日本人宇宙飛行士の精神的なストレスを和らげることが目的だという。同社は2001年からJAXAと共同開発を進め、07年6月に「宇宙日本食ラーメン」3品(しょうゆ、シーフード、カレー)が宇宙日本食に認証されている。これらは現在「日清スペースカップヌードル」、「日清スペースシーフードヌードル」、「日清スペースカップヌードルカレー」に名称を変更している。

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