「先生考案のジャムがおいしい」の声に、土井善晴先生「違います」 理由にシビれる

テレビ番組やTwitterなどを通して、さまざまな料理のレシピを紹介している、料理研究家の土井善晴先生。
ある日、ネット上で「土井先生の考案した栗ジャムはおいしい!」というコメントを目にした土井先生は、こんなツイートを投稿します。
土井善晴考案違うんですよ。
栗ジャムは私の妻の考案です。
そこだいじ。レシピは特許にならなくても、オリジナルは人間の存在意義。「レゾンデートル」日本もそこを大切にしないとだめ。他と違うことに価値がある。人間はみな違う。おんなじ人間って、君の代わりいるから、君いらんいうこと。
@doiyoshiharu ーより引用
土井先生は、栗ジャムの考案者が、自分ではなく妻だということをあえて明かし、オリジナルが持つ存在意義を大切にする姿勢を見せます。
続けて、暮らしの中で臨機応変さをもって行動することの大変さをつづり、家の仕事を尊びました。
暮らしの中で、大小いろんな発見があるもんです。それは、変化する自然やふいに訪れる社会に、一人の人間が対応せなあかんからです。いろいろ融通を利かせてなんとか生活してるんですわ。家の仕事ってたいへんなんですよ。仕事はルールですって終わらせられるけど。#栗あん #栗ジャム https://t.co/HBk3QcFde0
土井先生の投稿に対し、ネット上ではコメントが寄せられています。
・素敵な言葉にグッときました。
・土井先生の投稿を読んで、心が温まりました。ありがとうございます。
・つい他人と比べてしまっていたので、「ほかと違うことに価値がある」という言葉に励まされました。
生活と密接に結びついている家事は、終わりのない仕事の1つです。
細かい作業を効率よくこなすスキルが求められる大変な仕事ですが、一方で「簡単だ」と軽視される風潮も…。
他者との違いを大切にしたうえで、相手を敬う姿勢を忘れない土井先生の言葉に、励まされますね。
[文・構成/grape編集部]

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