菅義偉氏、秋田県出身初の首相誕生へ地元老舗和菓子店が「菅どら」1万個を販売準備

自民党総裁選に立候補した菅義偉官房長官(71)の地元の秋田県では、老舗和菓子店「榮太楼」が16日から新商品のどら焼き「菅どら」(1個250円)を発売する。同日は臨時国会が開かれ、菅氏が首相指名されれば、秋田県出身では初の首相となる。甘党で知られる菅氏の事務所にも16日に間に合うようお祝いとして贈るという。
どら焼きの中央に菅氏の顔のイラストが入り、中には北海道産大納言小豆の粒あんと、クルミ入りのみそゆべしを挟んだ。16日は市内6店舗、インターネット、取引先などで約1万個を販売する予定で、12日から生産に入る。すでに、政界関係者や支援者らからも問い合わせや注文があり「予想以上に反響は大きい」(担当者)という。
1883年創業の歴史ある和菓子店で、同社社長と事務所関係者が親交があり、ぶどう味の「さなづらゼリー」などを贈ったこともあるという。担当者は「菅さんにも『菅どら』を食べていただければ、うれしいですね」と話している。
自民党総裁選に立候補した3氏は11日、両院議員総会が開かれる14日に向けて世論へのアピールを続けた。石破茂元幹事長は記者会見で持論の東京一極集中是正を力説。菅義偉官房長官は10日に続き、地方議員とオンラインで懇談した。岸田文雄政調会長は党員、国民への訴えに注力する姿勢を強調した。
石破氏は日本外国特派員協会の会見で、経済格差の拡大を挙げて「日本の設計図を根幹から書き換える」と主張。菅氏は16道府県の県議、市議から意見や質問を受けた。出席者によると、新型コロナウイルス対策の観光支援事業「Go To トラベル」を評価する声が上がった。
岸田氏は都内の書店を訪れ、自身初の著書「岸田ビジョン」を購入した。本を買った人たちがサインを求めて列を作るなど大人気。「私も必ずや多くの方々に評価していただける思いや政策を持っている。それを愚直に国民の皆様に伝えていく」と、最後まで戦い抜く姿勢を示した。

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