52%がGo To トラベルキャンペーンは“失敗”と回答 – その理由は?

日本トレンドリサーチはこのほど、「Go To トラベルキャンペーンに関するアンケート」の結果を発表した。同調査は9月8日~10日、男女900人を対象に、インターネットで実施した。

「Go To トラベルキャンペーン」の開始前(7月21日以前)、同キャンペーンが決行されることについてどのように考えていたか尋ねたところ、37.4%が「反対」、34.3%が「どちらかといえば反対」と回答した。合わせると、71.7%が反対と思っていたことがわかった。

開始後1カ月以上経った現在、「Go To トラベルキャンペーン」についてどのように考えているか聞くと、52.1%が「失敗だった」と答えた。

「失敗だった」と感じている人にその理由を尋ねたところ、「沖縄をはじめ、感染が全国に拡大してしまったから」(40代・男性)、「開始時期が早すぎる」(40代・男性)、「利用する人は想定より少なく、経済効果も部分的でしかないのでは」(40代・女性)といったコメントが寄せられた。

「成功だった」と回答した人は8.2%だった。その理由は「各地の観光地の宿泊施設はGOTOトラベルで稼働率がかなりアップした」(60代・男性)、「東京除外で100%ではないがそれなりに効果が出ていると思うし、これによる移動で感染拡大もさほどではないから」(60代・男性)といったものだった。

成功でも失敗でもなく「どちらとも言えない」と回答した人は39.7%だった。「それなりに利用した人もいたみたいだし、成功とも失敗とも言えないと思う」(30代・女性)、「まだ

東京都が対象になっていないので、対象になってからどの程度利用が増えるのかで変わる」(50代・男性)などの意見が寄せられている。

続いて、「今、Go To トラベルキャンペーンについてどのように考えているのか」についての回答を、前問の「Go To トラベルキャンペーン開始前の考え」についての回答別に集計した。

その結果、「Go To トラベルキャンペーンは成功だった」と考える人は、同キャンペーン決行を「賛成、どちらかと言えば賛成」と思っていた人は23.6%、「反対、どちらかと言えば反対」と思っていた人は2.2%とわずかだった。

「Go To トラベルキャンペーンは失敗だった」と考える人は、同キャンペーン決行を「賛成、どちらかと言えば賛成」と思っていた人では21.7%、「反対、どちらかと言えば反対」と思っていた人は64.1%だった。これにより、開始前の「賛成」派と「反対」派とで、現在の状況の受け止め方は大きく異なることがわかった。

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