NTT西の被害2億円超に=元課長の背任事件―大阪府警

NTT西日本の元課長による背任事件で、大阪府警は11日、不要な物品を上乗せ発注して会社に約1億6200万円の損害を与えたとして、背任容疑で元課長の安永健治被告(49)=兵庫県宝塚市=を追送検した。認否は明らかにしていない。同被告は約5300万円を不正に支出した背任罪で起訴されており、同社の被害総額は約2億1500万円となった。
追送検容疑は、プログラム作成などの業務を発注した業者に、本来必要のないiPad(アイパッド)などの物品代を上乗せして請求させ、2018年2月~19年3月、NTT西に計約1億6200万円を支払わせて損害を与えた疑い。
府警によると、同被告はアイパッドを自身の関係先に納品させ、計950台を転売して少なくとも7000万円以上を得ていたという。
また、8月に安永被告と共に背任容疑で逮捕された大阪市のソフトウエア開発会社代表ら3人について、大阪地検は11日までに処分保留で釈放した。

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