岸田文雄氏、将来的な消費増税は「△」

自民党総裁選(14日投開票)に立候補している岸田文雄政調会長(63)が11日、消費増税に関する自身の考えを述べた。
この日は東京・神保町の三省堂本店を訪れ、発売日を迎えた自身初の著書「岸田ビジョン 分断から協調へ」を購入後、報道陣の取材に対応。同じく総裁選に立候補している菅義偉官房長官(71)が、10日のテレビ番組で、将来的な消費税引き上げの必要性に言及したことに関連し、消費増税についての考えを聞かれた。
岸田氏は「まずは今、コロナとの戦いの中で消費増税を行うのは難しいのではないかと思う」とした上で、「その先の時代を考えた際に『社会保障費の財源について他に考えることができないか』『社会保障制度をより良いものに改良することによって、どれだけの負担を生じることになるのか』、こういったことを見極めた上で、必要であれば消費税の引き上げを考える。こうした立場です」と述べた。
菅氏は10日のテレビ番組で、消費税を将来的に10%より上げる必要があるかという質問に「〇」と回答。共演していた岸田氏は、「ご指摘の番組においても私は『△』という答えを返した。今申し上げたような思いを『〇』『×』『△』で単純に示すのは難しいが、結果として『△』という形で今の思いを申し上げた」と話した。

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