脱走子ヤギ、8月になっても崖の上で「かわいい」と人気者

千葉県佐倉市の京成線沿いの斜面に、2か月以上すみ着いて話題になっている子ヤギは、8月に入った1日も斜面で元気な姿を見せた。
土曜日ということもあり、夕方近くになっても常時10~20人のギャラリーが詰めかけ、カメラやスマホで撮影していた。ヤギは同市内で飼われていた生後5か月のメスで、5月中旬から下旬に、高さ約1メートルのサクを跳び越えて脱走。数百メートル離れた近所の斜面にすみ着いている。
飼い主の60代男性は、ヤギに「“崖の上”にいるから『ポニョ』」と命名。見物人は「ポニョ」と呼び掛けたり、振り向かせようと手をたたいたりしていた。
八街市の主婦(55)がヤギを見に訪れたのは約1週間ぶり2度目。「どうしているか気になったし、コロナで他に行くところもないので、また来ました。やっぱりかわいいですね。でも早く捕まえてあげた方がいいんじゃないかしら。電車も近くを走っているし」と話した。
この日もヤギは斜面を元気いっぱいに動き回り、コンクリートの隙間から生えている草を食べていた。斜面は京成電鉄の敷地。佐倉市はHPでヤギについて「飼い主と市による捕獲作戦の実施予定はありませんが、飼い主は餌による誘導やワナによる安全な方法での捕獲を検討し実施しており、市は飼い主からの相談に応じて専門機関等に知見を求めるなど、飼い主の捕獲活動のサポートをしています。今後は、ヤギのいる場所が京成電鉄の管理地であるため、飼い主、市、京成電鉄の三者で対応策を協議してまいります」としている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする