まるで焼肉! 「玄品」で絶品ふぐの新しい食べ方に感激した

高級なイメージがある、ふぐ料理。普段はあまり食べる機会がないサラリーマンも多いのではないだろうか。そんなふぐ料理をリーズナブルかつ新しい食べ方で提供する、“オトナ向けの居酒屋メニュー”が登場したと聞いて、「玄品 上野」(以下・玄品)でたっぷりと味わってきた!

続いて「ふぐぶつ醤油麹和え」へ。さらに厚く切られた身と皮の弾力があり食べ応えがすごい。甘辛なタレとの相性も抜群。ふぐをつみれにして揚げ、タレをかけた「焼きだれふぐつみれ」はふんわりとした食感と濃い目の味がまたひと味違うアクセントに。「いくらとふぐ卵巣糠漬け」は、酒のアテに最高。チビチビつまみながら日本酒が飲みたくなることうけあいだ。「ハモ落し」、「鰻寿司」と、ふぐ以外の季節を感じさせる料理も。次は何を食べようかな~という楽しさが満載で、あっという間に平らげてしまった。この豪華さで税別1,980円はかなりお得なのでは? 大満足の一皿だった。

焼肉のようにふぐを堪能できる「焙玄コース」
せっかくなので、その他のおすすめメニューの「焙りとらふぐ」もいただいた。ふぐというと鍋のイメージがとても強い。玄品では夏でも鍋を食べられるが、専門店として夏ならではのニーズに合わせて、焼きふぐをメインとした「焙玄コース」を用意しているという。もともと焼きふぐはグランドメニューにもあったものの、焼肉のように食べてもらいたいということから、「焙玄コース」では通常の焼きふぐとは違い、ふぐをカルビ風にカットしている。

「熟成骨付きふぐ」「ふぐ身」「焼きふぐ皮」の3種類盛りとなっており、タレは5種類。今回は「焙玄コース」のみで用意されている「甘辛ジャン」「塩ニンニク」の2種類をチョイスした。

まずは「塩ニンニク」から。「熟成骨付きふぐ」を網の上でジュージューと煙を立て焼いていると、完全に骨付きカルビにしか見えない。本当に焼肉屋さんにいるようだ。ひと口食べたら、ジューシーでめちゃくちゃ美味い! 淡白なふぐの身が塩ニンニクの味つけと相まって、絶品だ。骨まで余さずむしゃぶりついてしまった。

一方の「甘辛ジャン」を食べたら、こちらも旨味が深い甘辛いタレがバッチリ合っていて、甲乙つけがたい美味さ。一匹から2枚しか取れないという貴重な「焼きふぐ皮」は、ゼラチン質のプリプリな食感でホルモンっぽさもあり、こちらの味付けの方が合う気がした。

そして、シメにおすすめなのが、「玄品麺」。焼ふぐのすり身入り、特製のつけダレで食べる名物で、店長さんが「つけ麺だけで店が出したいぐらいです」と胸を張るだけあって、魚介ベースの濃厚なつけダレとモチモチした麺は個性があって本格的。つけダレの舌触り、麺の喉ごしも良くて、ふぐをたっぷりと食べた後でも、ひと口食べると食欲復活な美味さだった(「焙玄コース」は焼きふぐ3種盛り、湯引き、てっさ、玄品麺またはふぐ茶漬け、デザートの全5品で税別4,000円)。

気づいたら、刺身から焙りふぐ、つけ麺まで、いったいふぐを何匹食べたんだろう? というほど、思いっきりふぐ三昧で贅沢をしてしまった。新しいふぐの楽しみ方を発見して大満足な気分で店を後にした。ごちそうさまでした!

ふぐは淡白なだけに色んな味つけ、食べ方ができて、さらに肉のようにもたれることも少ないから、いくらでも食べられる。その上コラーゲンたっぷり低カロリーで、健康志向の方にもバッチリで、まさに言うことなし。これだけのご馳走がリーズナブルな価格で楽しめる「玄品」にまずは一度足を運んで、その美味しさを体験してほしい。

コロナ感染対策も万全で、1テーブルごとにアルコール消毒のスプレーや、取り箸と食べる用の箸がそれぞれ用意されている等、安心安全に楽しめる配慮が事細かになされていたのも特筆もの。断然、おすすめです。

information「玄品 上野」
東京都台東区上野2-1-6 1F~4F(B1もあり)
営業時間
12~15時(L.O 14時)、16~22時(L.O 21時)
土日祝は12~22時(ランチL.O 14時、ディナーL.O 21時)
休:無

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