根室半島南東沖でM3.9・震度2、7日ぶり今年12回目の有感地震

気象庁によると2020年06月30日00:06に根室半島南東沖でM3.9・震度2の地震が発生した。根室半島南東沖で有感地震が記録されたのは7日ぶり。今年12回目となる有感地震であった。

2020年06月30日00:06 M3.9・震度2 根室半島南東沖(深さ約50km)

根室半島南東沖で有感地震が観測されたのは2020年06月23日のM3.2・震度1以来7日ぶり。その前は2020年06月16日のM3.9・震度2であった。

千島海溝の周辺では今回の地震の約1時間前、06月29日22:48にも浦河沖でM3.4・震度1の地震が深さ約40kmで起きていた。

根室半島南東沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が10回であるのに対し2019年に根室半島南東沖における1週間平均値は12回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

根室半島南東沖を含む千島海溝全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は71回で、2019年に千島海溝で記録された地震数は1週間当たり76回であったので、千島海溝における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の地震は2020年としては12回目。根室半島南東沖では2019年に22回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計11回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が5回、M5.0以上が1回となっている。

根室半島南東沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月31日の十勝沖M5.6・震度4が挙げられる。

1919年以降、根室半島南東沖で発生してきた有感地震は915回でそのうちM5.0以上であったのが192回。またM6.0以上は27回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1973年06月17日のM7.4・震度5(1973年根室半島沖地震)で深さは44kmであった。

根室半島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1973年06月17日 M7.4 震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1973年06月24日 M7.1 震度5 根室半島南東沖
2000年01月28日 M7.0 震度4 根室半島南東沖
1925年01月28日 M6.9 震度1 根室半島南東沖
1935年09月11日 M6.9 震度4 根室半島南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1973年06月29日に根室半島南東沖でM5.8・震度4の地震が約6kmの距離(深さ49km)で起きていた他、1957年10月23日に根室半島南東沖でM5.7・震度3の地震が約6kmの距離(深さ44km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1973年06月17日に約13kmの距離で発生した根室半島南東沖M7.4・震度5(深さ44km)であった。

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システム [1]を利用しています。
※画像は気象庁より。

[1] https://iichiro.com/autoarticleproduction/

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