逮捕記事ツイートの削除認めず 東京高裁で原告男性が逆転敗訴

東北地方の男性が、実名での逮捕歴が投稿されたツイッター上の記事を削除するよう米ツイッター社に求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。野山宏裁判長は、削除を命じた一審東京地裁判決を取り消し、男性の請求を棄却した。
野山裁判長は「ツイッターの利用頻度は、インターネットの大手検索サイトに比べ高くない」などと指摘。「原告が具体的な不利益を受ける可能性が低下している」とも述べ、「公表されない法的利益が(投稿より)優越することが明らかとは言えない」と結論付けた。
判決によると、訴訟の対象になった投稿は、ネット上に掲載された男性の逮捕報道記事。ネット上では既に削除されたが、ツイッターでは検索できる状態だった。

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