藤井七段への殺害予告にコメントしなかった加藤一二三 その理由に「さすがすぎる」「完全に同意」

2020年6月26日に、高校生にしてプロ棋士の藤井聡太七段に対し、出身地である愛知県瀬戸市役所を通して寄せられた、脅迫めいた殺害予告。
サンケイスポーツによると、脅迫の電話は24日にかかってきており、市は25日に県の警察署へ通報。同署は26日に新幹線移動をする藤井七段を警護した結果、トラブルはなかったとのことです。
同月28日に行われた、『第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負』の第2局で、藤井七段は普段通りの冷静さと勝負強さを見せ、完勝しました。
同日、元プロ将棋棋士で、タレントとして活躍する『ひふみん』こと加藤一二三さんは、藤井七段が勝利を収める瞬間を見ていたのでしょう。
自身のTwitterで、藤井七段の勝利を祝福するとともに、今後の対局について期待を寄せました。
#将棋 #藤井聡太 藤井聡太七段の完勝でした!万全なる事前研究のもと大舞台に臨まれており非の打ち所がないことに感嘆するばかり。将棋界の歴史をいとも容易く塗り替える予感に満ち溢れた17歳。ストレート奪取を期待します。
加藤さんは、数々のテレビ番組などでも藤井七段の快挙についてコメントを寄せており、その内容が「適格だ」「さすが」と話題になっています。
しかし、対局中、藤井七段に寄せられた脅迫まがいの電話について、いっさい語らなかった加藤さん。藤井七段の勝利を見届けた後、次のようなコメントをTwitterに投稿しました。
なお殺害予告の件については過剰反応を示すことは犯人の思う壺ではないかとの考えから、また藤井七段の鋼のメンタルを顧みるに本局への影響は皆無との信頼感から、敢えてコメント致しませんでした。万全の対策で両対局者を護り恙無く対局を終えてくださいましたすべての関係者に深く感謝申し上げます。
加藤さんは、脅迫電話に対し、過剰な反応を示すことを避け、あえて沈黙を守ったといいます。
そこには藤井七段への信頼や、犯人を刺激する危険を回避する意図があったのです。
加藤さんの投稿に対し、共感やその姿勢を称賛する声が上がっています。
・ひふみんのこういう姿勢が大好きだし、心から尊敬する。
・藤井七段への信頼感はもちろん、運営側の配慮にも丁寧に礼をいうところにグッときた。
・自分も同意見。藤井七段が対局に集中できるよう、周囲が気遣っていて安心した。
万全の対策で挑んだことはもちろん、藤井七段が集中できるような環境を作ったうえで、無事に対局を行った運営スタッフに対しても、丁寧に感謝の想いを寄せた加藤さん。
そのメッセージは、きっと多くの人に届いたに違いありません。
[文・構成/grape編集部]

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