南極観測にもコロナ影響=隊員数削減、計画縮小―政府本部

政府の南極地域観測統合推進本部は29日の総会で、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、11月上旬に日本を出発する予定の第62次観測隊について、隊員数や活動日数を大幅に減らすなどの基本対応方針を決定した。
同本部は、観測の継続を優先目標に掲げ、越冬隊の交代と物資の輸送以外の計画を絞り込むとした。
その上で、計画では越冬隊35人、夏隊45人の計80人としていた隊員数を、越冬隊31人、夏隊12人の計43人にほぼ半減。活動期間も151日から95日に減らしたが、当初の観測計画の6割は達成可能だという。
観測隊員には出発前2週間の隔離期間を設けるほか、観測船「しらせ」もオーストラリアへの寄港・燃料補給はせずに日本と昭和基地間を往復する。

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