7月下旬からの高温と小雨による農作物の影響について、新潟県の花角知事は、今後も被害状況を注視して必要な対策をしていく考えを示しました。
高温少雨により、新潟県内では5日までに田んぼ707ヘクタール分のコメや138ヘクタール分の園芸作物が枯れるなど影響が広がっています。
被害が出ている市町村も前の週の24市町村から26市町村に拡大する中、花角知事は6日の会見でその対応について次のように述べました。
【花角知事】
「農作物については収穫してみないと分からないところがあるので被害の全容は明らかになっていないが、引き続き状況を把握しながら県として適切な対応、必要な対策を検討してきたいと思います」