全農ビジネスサポートは、菌床からきくらげを育てる栽培キット「おうちきくらげ」の販売を8月24日より開始した。
全農ビジネスサポートの「おうちきくらげ」は、国内で流通するきくらげの大半を占める中国産輸入乾燥きくらげとは異なり、秋田県産の菌を使用し、栽培体験を通じ安全安心な国産きくらげを自宅で味わってもらうための栽培キットだ。
昨年4月に先行販売した自宅で農業ができる宅農商品「おうちしいたけ」の第2弾となります。
キットには、菌床2.5キロと容器、マニュアルなどが含まれ、配送用の段ボール箱を組み立てると菌床をしまう「きのこのおうち」に変身する。直射日光を避け、室内で栽培することで、部屋のインテリアにもなり栽培過程でより一層の愛着がわいてくるという。
きくらげは2か月ほどで断続的に発生し、収穫と調理を楽しめる究極の「産地直送」を実現した商品だ。
販売は、全農通販サイト「JAタウン」内の当社店舗「おいしいとびら」で受け付けている。価格は3,200円(全国統一送料・消費税込み)
同社の武藤隆繁執行役員秋田支店長は、同商品について「育てることで、身近に農業を体験し国消国産の価値を国民に知ってほしい」と期待のコメントを寄せている。