「マイナポイントをもらおうと思った」暴力団員であることを隠した72歳幹部の男を逮捕 電子決済サービスの利用規約「反社会勢力は利用できない」

暴力団組員は利用できないと知りながら、マイナポイント目当てで、電子決済サービスの会員登録をしたとして、72歳の暴力団幹部の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪府枚方市の指定暴力団・六代目山口組傘下組織の幹部、宮園孝藏容疑者72歳です。警察によりますと、宮園容疑者は2021年5月、暴力団組員などの反社会的勢力は契約できないと知りながら、電子決済サービスの会員登録をしたとして、私電磁的記録不正作出などの疑いが持たれています。
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警察の調べに対し宮園容疑者は「マイナポイントをもらおうと思った」と話していて、「暴力団員が利用できないとは知らなかった」と、容疑を否認しています。
マイナポイントでは、マイナンバーカードを取得した上で、電子決済サービスと連携させると、上限5000円分がもらえる仕組みですが、宮園容疑者が登録した電子決済サービスの利用規約には「反社会勢力は利用できない」と明記してありました。

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