年末恒例“餅つき”に捜査のメス…山口組2次団体若林組の組長ら逮捕 もち米蒸す際のプロパンガス違法運搬か

去年12月、山口組の年末恒例行事の「餅つき」で、プロパンガスを基準に違反して運んだとして傘下の暴力団組長ら5人が逮捕されました。

愛知県警に逮捕されたのは、山口組の2次団体「若林組」の組長・篠原重則容疑者(66)と、組員の松浦章司容疑者(50)ら5人です。

警察によりますと、5人は去年12月、瀬戸市内の組事務所で開かれた「餅つき」で、もち米を蒸すのに使ったプロパンガス10本を、法律で定められている基準を守らずに運んだ疑いが持たれています。

5人は車内に積んだプロパンガスを固定せず、消火器も積んでいなかったうえ、「高圧ガス」のステッカーも車に貼っていませんでした。

篠原容疑者はこの「餅つき」で責任者を務めていたということです。警察は認否を明らかにしていません。

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