若狭勝氏、ガーシー容疑者に逮捕状で流れは大規模特殊詐欺事件のルフィと同じ…UAEに「強制送還」働きかけへ

警視庁捜査2課は16日、インターネットの動画投稿サイトで著名人らを脅迫、中傷したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)などの疑いで、前参院議員で政治家女子48党のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)の逮捕状を取った。捜査関係者への取材で分かった。ガーシー容疑者はアラブ首長国連邦(UAE)に滞在しているとみられ、警察当局は外務省に旅券返納命令を出すよう要請し、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配する方針だ。
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ガーシー容疑者に逮捕状が出たが、現在は海外に滞在。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、「まず、警察が外務省に対してパスポートの返納命令を要請することになる」と説明した。外務省が返納命令を出すまでに数日かかるという。
その上で返納しなかった場合、命令から20日間経過するとパスポートの効力が失われる。「ガーシー氏は不法滞在になり、日本政府は滞在先の国に対して『強制送還してください』と働きかけます。流れとしては、フィリピンを拠点とした大規模特殊詐欺事件と同じ手続きを行います」と述べた。
ただ、「滞在先の国と交渉するのは、さらに1か月程度を要すると思われます」とも予測。UAE側の対応など不透明な点もあり、国外退去処分となるまでに「年単位かかるかもしれない」(警察庁幹部)との見方もある。

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