15日未明、愛知県一宮市で、路上に停まっていた車に衝突し、乗ってきた車を放置して逃げたとして男が逮捕されました。男は飲酒運転だったとみられます。
15日午前0時すぎ、愛知県一宮市大和町の国道で、路上に停車していた乗用車に後ろから走ってきた車が衝突し、事故を起こした車の運転手が車をその場に残したまま逃走しました。
この事故で、衝突された乗用車の運転席にいた会社員の男性(23)が首や腰を打つなどの軽いケガをしました。
警察は、事故からおよそ1時間半後に現場に戻ってきた一宮市の自称自営業・加藤仁久容疑者(56)を、ひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
加藤容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、調べに対し「飲酒して事故を起こしたことで動揺したが、逃げたつもりはない」と容疑を一部否認しています。
警察は飲酒運転での立件も視野に調べています。