小学校にあったマット、正式名称に耳を疑う… 「7文字」にこめ…の画像はこちら >>
ボールペンは「ボール・ポイント・ペン」、カラオケは「空オーケストラ」、食パンは「主食用パン」──。我々が日頃当たり前に使っているものには、意外な正式名称があったりする。
以前、ツイッター上では学校の出入り口でよく見かけたマットの意外すぎる名称が話題を呼んでいたのをご存知だろうか。
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事の発端は、生活用品を販売するテラモトの公式ツイッターの投稿だった。1月下旬、ツイッター上でたびたび話題になるハッシュタグ「唐突に本名を晒す」を付け、同社が販売するマットの写真を投稿したのだ。
#唐突に本名を晒す
タンポポマット pic.twitter.com/MRKo79khZw
テラモト【公式】環境美化用品メーカー (@TERAMOTO_PR) January 26, 2023
小学校の入り口で土だらけになった靴の汚れを落としてくれたマットの写真に懐かしさを覚えるが、続く一文に目を奪われる。そこには、このマットの正式名称である「タンポポマット」という衝撃の7文字が綴られていたのだ。
その機能性から「泥落としマット」、たわしのような見た目から「たわしマット」だと思っていた人はド肝を抜かれたことだろう。
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小学校時代にお馴染みだったマットの意外すぎる名称は、ネット上で話題に。「マジか、たわしマットって呼んでました」「子供の頃あちこちで見かけたやつ… そんな名前だったのか」「商品は知ってるのに名前は知らなかった!」と、驚きの声があがっている。
また、「どの辺りがタンポポ風味なんですか」「何でタンポポなんだろう?」「タンポポ要素どこや」など、その由来に興味を持つ人の声も…。
「タンポポマット」のルーツを知るため、販売元であるテラモトに取材したところ、「意外な裏側」が明らかになった。
テラモトはバスルームで使うS字フックやガスコンロやレンジの汚れを落とすキッチンダスターなど、デザイン性の高い生活用品に力を入れている会社だ。同社の担当者によると、「タンポポマット」は1951年に発売されたとのこと。