6日、ポケモン公式ツイッター「ポケモン情報局」が更新。古くから同作ユーザーらの間で論争が起きていた「ハイドロポンプ」略称論争に新たな火種が生まれたと話題を呼んでいる。
一時は終止符が打たれたのに… 『ポケモン』公式が「ハイドロポ…の画像はこちら >>
同作の「ハイドロポンプ」とは、大量の水を激しい勢いで噴射して攻撃する技であり、命中が80と低いものの威力が110と高いため、デメリットも大きいがその分メリットも多い技として知られている。
この技を採用するかどうかは、使い手の戦術や性格によって左右されるところであり、「ハイドロポンプ」よりも威力は低いが命中が高い「なみのり」を採用する人も多いだろう。
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そんな「ハイドロポンプ」だが、以前から「略称論争」が繰り広げられていた。元々、同シリーズのユーザー間では、ポケモンの名前や技の名前を略して呼ぶことが多いのだが、中でも呼び方の派閥が分かれていたのが「ハイドロポンプ」の略称だ。
「ドロポン」や「ハイポン」、「ハイドロ」に「イドンプ」など様々な呼び方に分かれているのだが、記者は「ドロポン」派。「ハイドロ」はみずタイプの高火力特殊技「ハイドロカノン」との差別化ができていないため、あまり好みではない。
#ポケモンの技を逆さに読むとなんかいい感じ
プンポロドイハ pic.twitter.com/C7LS51TUph
【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) March 6, 2023
そんな中、6日に「ポケモン情報局」が更新したツイートにて「ハイドロポンプ略称論争」に新たな火種が産み落とされた。というのも、同アカウントはこの日「#ポケモンの技を逆さに読むとなんかいい感じ」としつつハイドロポンプの映像と共に「プンポロドイハ」と投稿。
これにより「公式が『プンポロドイハ』と呼んだから正解だ」と主張する派閥が突如登場したのだ。ちなみに、記者はこれまで「プンポロドイハ」と呼ぶ派閥は見たことなかったのだが、ツイッター上で「プンポロドイハ」と検索すると一定数ヒットすることから、この投稿以降から急増している模様。
なお、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、数学のタイム先生の授業のなかで「ハイドロポンプ」を「ハイドロ」と略しており、論争に終止符が打たれたと思われていたが、公式自ら新たな火種を生み出すとは…。
ちなみに、記者は同シリーズの技の略称に関しては、伝わればどうでも良い派なのだが、「ハイドロポンプ」と同様に略称論争が定期的に起こる「アイアンヘッド」の呼び方もどうなるのか気になるところだ。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)