元中学講師に有罪判決 強制わいせつ罪で千葉地裁

女性を刃物のようなもので脅しわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた元習志野市立第五中学校講師で無職、森下直樹被告=千葉市美浜区=(24)の判決公判が2月27日、千葉地裁であり、小林麻子裁判官は懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
判決によると、昨年8月3日夜、歩いていた県内の20代の女性会社員の後をつけ、同区の団地敷地内で玩具のナイフを見せ脅し、スカートの中に手を入れてわいせつな行為をした。
小林裁判官は判決理由で「卑劣で悪質。被害者の精神的苦痛は大きい」と指摘。一方、「被害者に弁償して反省しており、社会内で更生の機会を与えるのが相当」とした。

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