今年に入って全国初 沖縄にインフル警報 14歳以下が突出65% 小中高28学級が閉鎖

沖縄県は19日、県内全域にインフルエンザ流行警報を発令した。約3年4カ月ぶりで、今年に入って全国で初めて。15日までの1週間に56定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は1861人で、前週比で1・8倍増えた。14歳以下が全体の65・7%を占め、子どもの感染拡大が顕著になっている。(社会部・篠原知恵)
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年代別は5~9歳が26・7%で最も多く、10~14歳19・3%、1~4歳18・0%の順。ウイルス型はA型が96・4%を占め、B型が0・1%だった。
県は「例年1~2月が流行のピーク。感染者の増加ペースは鈍っておらず、当面は感染拡大が続く」とみている。県教育庁によると、16~19日、インフルエンザ感染などにより公立小中高校23校28学級の学級・学年閉鎖の報告があった。
全国の定点当たりの患者報告数は、2~8日(第1週)に4・73人。県内は17・77人で、2週連続で全国最多となっている。
県のまとめで、インフルエンザに感染して重点医療機関に入院中の患者は19日時点で36人。新型コロナウイルスとの同時流行を背景に一般病床の使用率は96・6%と高止まりしている。
県は、新型コロナ対策にも共通する手洗いやマスク着用、ワクチン接種などの感染予防策の徹底を呼びかけている。

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