【気象予報士解説】「降った分だけ積もります」最強寒波…東海地方も1月24日~26日平野部でも雪が積もり極寒に…交通に影響が出るおそれ

1月20日から大寒の期間で、一年でもっとも寒い時季ですが、名古屋の20日の最高気温は12.6℃。平年より3℃ぐらい高くなりました。
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ただ、街路樹が大きく揺れて、だいぶ風が強くなってきました。午後5時35分の気温は10℃を下回って8.7℃。風速が5.4mです。20日夜は“風冷え”となりそうです。
20日夜は、山間部を中心に雪の降るところがありそうです。1月23日からの週は、今シーズンいちばんの寒気が流れ込みそうです。
まずは3時間ほど前からの雨雲、雪雲の様子をレーダーで見てみましょう。
3時間程前までは、岐阜県の山間部が中心だったんですが、動かして見ると、雲がだんだんと南の方に下がってきました。平野でも弱いですが、雨のぱらつくところがありそうです。

山間部は21日の明け方にかけて、雪、そして雷を伴うところもありそうですので、注意が必要です。
平野部でも雪が積もるところがありそうです。「平野部の雪」というと、去年の12月のクリスマス寒波が、記憶に新しいところです。

CBC
去年12月24日の名古屋市内。この時は、名古屋で8年ぶりの大雪になり、最大10センチ、岐阜市では最大11センチの雪が積もり平野部でも大雪になり、この雪の影響で、名古屋高速は全面通行止めになったほか、東名・名神・東海北陸道など広く通行止め。交通が大きく乱れました。

愛知県警によると、雪によるスリップ事故が10件発生し、事故も相次ぎました。12月23日ののクリスマス寒波のときの寒気がこちら。このとき名古屋の最低気温が-0.9℃まで下がりました。上空1500メートル付近の寒気なんですが、この薄い青色のところは、平野部でも雪になる目安になります。

それよりも強い-9℃以下の寒気(青色)が流れ込んでいました。そして今回は-12℃以下、この濃い青色の寒気に注目です。

25日水曜日の朝を見てください。濃い青色がほとんど日本列島にかかってしまうんですね。つまり去年のクリスマス寒波よりかなり強い寒波が流れ込んでくる見通しです。
25日の予想最低気温は名古屋で-3℃。岐阜は-4℃。津でも-1℃の氷点下です。雪が降ってくればたちまち積雪となります。降った分だけ積雪となるので、まだ量はわからないのですが、少しの雪でも路面が一気に凍結するおそれがあるので注意が必要です。

24日夜の雪と雨の予想を見ていきます。白い部分が雪です。岐阜県を中心に名古屋付近にもかかってきます。今のところ少しの予想なんですが、まだ、これから変わってくる可能性がありますし、少しの雪でも一気に積雪になるおそれがあります。
改めて21日からの1週間の天気です。

平野部、山間部なんですが、21日、22日は晴れそうです。
ただ最強寒波の影響で、24日から26日は、平野部でも雪が積もって極寒になるおそれがあります。山間部は大雪になりそうです。その前の23日からも雪か雨が降りそうですので、注意が必要です。

25日ごろからの雪が中心ですが、その前から雪がまとまって、交通に影響が出るおそれがあります。
できる限り車移動は控えてほしいのですが、車で移動しなければならない場合、例えば高速道路を利用する場合は、NEXCO中日本のホームページで、規制や通行止めの情報を確認してください。

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