2022年7月、25歳の女性を殺害し、名古屋のビルの屋上に遺体を遺棄した罪などに問われている男が、16日の初公判で起訴内容を認めました。
名古屋市中区のスカウト・望月壮真被告(26)は、2022年7月、交際相手で港区の派遣社員・浜本涙美さん(当時25)の首をショルダーバッグの肩紐などで絞めて殺害し、遺体を栄のビルの屋上に隠した罪などに問われています。
16日の初公判で、起訴内容に間違いがないか問われた望月被告は「ないです」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「遺体を遺棄した後に、自宅から包丁を持ち出して遺体の首を刺していて、残忍かつ執拗な犯行」などと指摘しました。
一方の弁護側は「浜本さんが他の男と交際していると疑って首を絞めた」などと主張しました。