「ショック…離島出身なので近くに頼れる親もいない」待機児童の母、市長に涙の直訴

沖縄県浦添市の内間小学校区の学童クラブ保護者会の会員らが12月23日、市役所を訪れ、松本哲治市長らに学童を新設するよう要請した。松本市長は要望書と保護者や子どもたちが書いた手紙を受け取り、参加者らと意見交換を行った。
同校区内のクラブでは来年度に待機児童が30人発生する見込み。保護者からは、待機になってしまうと共働き世帯や母子・父子家庭では放課後の子どもの預け先がなくなり、生活に支障が出るなど窮状を訴える声が相次いだ。
子どもが待機児童となったという女性は「離島から出てきているので近くに頼れる親もいない。待機になったショックが大きく、どうにかしてほしい」と涙ながらに話した。他の男性は「キッズファースト宣言を掲げる浦添市として、子育て世帯が安心して暮らせる市にしてほしい」と訴えた。
市の担当者は、市内の子どもの人数が減っている状況や、近隣の地区のクラブでは定員割れが発生していることなどを説明。松本市長は「行政としては新規の開設に慎重にならざるを得ないことを理解してほしい。どうやれば解決できるか検討していきたい」と話した。
(社会部・普久原茜)
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