20年感じていた“悪臭” その原因に驚き 沖縄市の住民「管理者いないと困る」

沖縄市胡屋の下水管が複数箇所破損し、住宅地に隣接する空き地や水路に漏れ出ていたことが分かった。下水管を整備した業者が解散したため、管理者が不在となり、住民は市に管理を求めている。市は12月2日に住民説明会を開き、将来的に市が管理できるよう手続きを進める考えを示した。
同地域は1991年から92年にかけて業者が下水管を整備し、建売住宅を販売。市によると、下水管は市へ譲渡予定だったが、その前に業者が解散。管理者不在となっていた。
2021年8月、下水管が通る空き地を購入した業者から汚水漏れを指摘されたことで発覚した。市は住民から要請を受け、21年9月に一部を修繕。その後、新たに発覚した破損箇所を22年12月に修繕した。
1992年に入居した60代男性は、20年以上悪臭を感じていたという。「長年、近くの肥料の臭いだと思っていた」と驚いた。下水管は長年破損した状態だった可能性がある。男性は今後、破損や老朽化した時の対応を危惧し「管理者がいないと困る。子や孫の世代のためにも、市に管理してほしい」と要望した。
市は「公共性が高いため、将来的に維持管理は市でやっていきたい」と説明した。(中部報道部・屋宜菜々子)
20年感じていた“悪臭” その原因に驚き 沖縄市の住民「管理…の画像はこちら >>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする