新成人「交際経験がある」は63% – 最多のきっかけは?

オーネットは1月4日、新成人の「恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2022年12月2日~4日、2023年に成人式を迎える新成人618名(男女各309名、2002年4月2日~2003年4月1日に生まれ)を対象にインターネットで行われた。

調査によると、「交際経験がある」という新成人は62.9%と、過去7年で最高を記録。男女別では、男性61.2%、女性64.7%と、特に男性が昨年(58.8%)から2.4ポイント増加する結果に。また、「現在交際している異性がいる」人は34.5%と、こちらも過去7年で最高に。男性は33.3%で昨年(26.9%)から6.4ポイントと大幅増となった。

一方、「今後異性との交際を積極的にしていきたいですか?」という質問では、47.4%が「積極的にしていきたい」と回答。男性は昨年(50.2%)から2.6ポイント減少したのに対し、女性は昨年(41.4%)から5.8ポイント増加しており、男女で異なる傾向を示した。

現在交際相手がいると回答した男女213名に、「相手とどうやって知り合ったか」と尋ねたところ、昨年1位だった「幼稚園~高校時代の知り合い」(23.9%)と順位が入れ替わり、「大学(専門学校)、大学院などの知り合い」(24.4%)が1位に。3位には「ネット(SNS・アプリ)で知り合った」(19.7%)がランクイン。特に女性は22.7%と、最も多いきっかけに。

ここ数年で急激に広まった「ネット(SNS・アプリ)」による恋人探しは、コロナの影響が落ち着いてからも衰退することなく出会いの選択肢として定着化したようで、男女合わせた数値でみても、2020年(10.1%)から約2倍にまで増加した。

そこで、「SNSで知り合った異性との恋愛はありですか?」と尋ねたところ、53.2%が「あり」と回答。昨年(48.5%)から4.7ポイント増加し、男性(53.1%)、女性(53.4%)ともに過去7年間で最高となった。

続いて、新成人の結婚観について調査した。その結果、「早く結婚したい」「いずれは結婚したい」のいずれかを選択した割合は78.6%と、昨年の79.0%とほぼ横ばい。2018年以降、「結婚したい」新成人の割合が年々減少傾向にあり、2021年に過去最低の73.8%まで低下していたが、昨年にコロナ前の2020年の水準にまで回復し、維持している。

「結婚したい」理由については、例年と同じく「好きな人と一緒にいたい」(62.6%)、「家族がいると幸せ」(55.1%)、「子供が欲しい」(36.8%)が上位に。ただし、「子供が欲しい」に関しては、昨年(49.8%)から13ポイントの大幅減と、過去6年間で最低値に。対照的に、4番目の「経済的、精神的に安定したい」(26.7%)は、昨年(16.0%)から10.7ポイント増と、過去6年間の最高値を記録。結婚したい理由の質問を通じて、不安定な情勢のなかで生きていくことや、子育てなど将来への不安を抱える方が多いことが伺える結果となった。

「結婚したい」と回答した486名に、何歳で結婚をしたいかと聞いたところ、男女ともに、昨年同様「25歳」(26.3%)が最多に。次いで「26歳」(14.4%)、「28歳」(11.7%)と続き、新成人の7割以上が25歳~30歳の間に結婚をしたいと考えていることが明らかに。

また、「結婚したら子供が欲しいですか?」と聞くと、64.1%が「はい」と回答。過去5年の推移でみると、2019年から2年連続で下降していた数値は昨年回復に転じたものの、まだ2019年以前の69%前後までは戻らない状況となっている。

最後に、結婚相手に求める条件を教えてもらったところ、「価値観が合うこと」、「趣味が合うこと」「顔や身長、見た目が好みかどうか」が上位となった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする