お茶を混ぜて“しっとり甘い”幻のブランド「茶ぶり」に舌鼓 冬の味覚「寒ブリ」の季節が到来!

冬の味覚「寒ブリ」のシーズンが到来し、水揚げが増えています。近年はこれまでと違い北海道でも漁獲が増え、値段も安定。旬を迎える最新の“ブリ事情”を取材しました。
ブリが豊漁なのは富山だけではありません。新潟県・佐渡でも…カゴ一杯に運ばれてくる寒ブリ。11月16、17日の2日間で1000本上がり大漁となりました。大きいもので12.7キロ。10キロ以上の寒ブリは1キロ3000円ほどで取引されるといいます。
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佐渡水産物地方卸売市場販売課 木村章平さん「これからも(ブリの)入る量が落ちないように連日大漁であって欲しいです」2022年のブリの値段はどうなっているのでしょうか。東京・練馬区のスーパーに行ってみると、千葉県産の天然物が4切れも入って430円。なんと一切れ100円ほど。お客さん「これは安い。(普通は)2切れでこの値段だからここは安い」
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今シーズン、安定しているというブリの値段。ここ数年、産地にも変化が起きているといいます。スーパーアキダイ 秋葉弘道社長「北海道がたくさん獲れているっていうことで、実際22日までうちも北海道の(寒ブリ)出てましたけど、きょう(24日)は千葉県産。どこでも獲れているということです」ここ数年、ブリの漁獲高が上がり産地となりつつある北海道。あの名物大将の店「魚心亭」では11月24日から「ブリ丼」を始めたといいます。魚心亭 河瀬勝大将「羅臼のブリがとっても脂が乗っていて良いので、24日からブリ丼始めました」

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朝仕入れた北海道羅臼産のブリを早速捌いてみると…魚心亭 河瀬勝大将「身が締まっていて、脂が乗って美味しいですよー!!すごく美味しいですよー!」
“デカ盛り”がトレードマークの魚心亭。北海道産ブリを使った特製ブリ丼の中心には大量のブリのぶつ切り、その周りには分厚い切り身が15切れ以上も乗って、お値段2500円。(※産地は仕入れ状況で変わります)
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――きょうのブリは北海道産らしいですが?お客さん「この血合いがついてても全然気にならない。そこがスゴいなと思ったけど。(身も)引き締まって美味しいです」「すごく肉厚でぷりぷりで美味しいです」高評価の北海道産ブリ。函館でも新たな食べ方が話題を呼んでいます。五島軒 若山豪社長「今回、缶詰という形で今まで私たちがお店で出していたブリのメニューを缶詰にした」函館の老舗レストラン「五島軒」が作った「道南産ブリのマリネ トマト仕立て」(648円)。実は近年、函館ではブリの水揚げが急増。見た目の悪いものや小さいものは廃棄されていましたが、新たに商品化することでイカに変わる名物にしたいといいます。
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五島軒 若山豪社長「函館空港で先行発売したのが6月~7月にかけて。そこから3000缶ほど販売していますのですごく好調に売れている」
一方、こちらは鹿児島料理を楽しめる都内のお店「どん薩摩」。お客さんが思わず舌鼓を打ってしまう、このお店の名物が「茶ぶり」。いったいどんなブリなんでしょうか?ネバーランド 加世堂洋平社長「エサにお茶を混ぜて養殖されたぶりで『茶ぶり』です」

そう、なんとこちらは茶葉を混ぜたエサを食べて育った養殖ブリ。日本一の養殖ブリの産地である鹿児島県・長島町で生産され、一般には流通していない希少な幻のブランドブリなんです。

ネバーランド 加世堂洋平社長
「お茶の成分で独特のブリの脂の臭みが落ちて、身が引き締まってよりうまみが凝縮するようなブリです。お茶の味はあんまりしないです」

人気メニューは脂が程よく乗った茶ぶりを厚めに切って盛り付けた「名物!!茶ぶり丼定食」(1430円~ランチ限定)。九州の甘口醤油をつけていただきます。

お客さん
「肉厚で歯ごたえもちょっとあって美味しいです」
「しっとりした脂が乗っていて甘い」

他にも茶ぶりのあらの出汁で大根を2日間かけてじっくり煮込んだ「茶ぶり大根」(1100円)や、お店特製のかつお節出汁で食べる「茶ぶりの究極だししゃぶしゃぶ」(1人前3300円※注文は2人前から)など肌寒い季節に嬉しいメニューもたくさん。

脂が乗って今が食べごろの「ブリ」。
皆さんも旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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