「トイレが空から降ってきた日」犯人は軍用機 一体なぜ? ネタを本気でやってしまった米軍

なんでも搭載できる評判の軍用機A-1「スカイレイダー」、そのうちネタで「搭載していないのはトイレだけ」と言われるようになりましたが、そのジョークを覆すために、本当に機体に便器をつけてしまった珍事が起きました。
11月19日は「世界トイレサミット」が創設されたことに由来し、「世界トイレの日」と呼ばれています。これにちなむわけではありませんが、歴史上、「トイレが空から降ってきた日」もあります。 正確には、軍用機が爆弾に見立てた便器を落とすという珍事でしたが、この任務を行ったのが、A-1「スカイレイダー」と呼ばれるアメリカ軍の攻撃機です。
「トイレが空から降ってきた日」犯人は軍用機 一体なぜ? ネタ…の画像はこちら >>アメリカ空軍のA-1「スカイレイダー」(画像:アメリカ空軍)。
太平洋戦争直後の1946(昭和21)年から運用開始した同機は、単発のレシプロ機には類を見ない兵器搭載量(ペイロード)の高さが特徴でした。ジェット機が登場し始めた時期でも同機の搭載量の高さは信頼されており、朝鮮戦争勃発後は、「キッチン以外に運べない物はない」と評されていました。アメリカ軍はそのジョークを覆すため、なんと流し台を翼下に搭載し投下。キッチンを運べることを証明したというエピソードもあります。
さらに時代は進み、1965(昭和40)年にベトナム戦争が起きると、未だ現役だった同機に対して、今度は「もはやこの機体が搭載したことがないのはトイレくらいのものである」という同機に対するジョークがアメリカ軍内で流行しました。そこで今度は洋式便器に信管を取り付け、「トイレ爆弾」として投下してしまい、もはや取り付けたことのないものはないと証明することになりました。
その後、「積んでいないのはバスタブだけだ」とのジョークが浮上。今度はバスタブを搭載して出撃しようとなったそうですが、それは上層部に発覚したため、未遂に終わったそうです。

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