難病で手術 歩けない時期も 逆境乗り越えパワーリフティング全国V 64歳を奮起させた自身の言葉

パワーリフティングの全国大会で、60代の部で優勝した沖縄県名護市辺野古の盛龍也さん(64)が1日、名護市役所に渡具知武豊市長を訪ね、病を乗り越えて手にした優勝への道のりを報告した。
優勝したのは、10月に栃木県で行われた第39回全日本実業団選手権大会の男子マスターズ3(60~69歳)105キロ級で、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトでトータル285キロを記録した。
昨年2月に難病の診断を受けて手術。3カ月のリハビリを経て練習を再開したが、再び腰の病で歩けなくなり、11月に手術を受けた。トレーニングの開始は今年1月に入ってからだった。
コロナ禍で大会から2年半余り遠ざかっていて「恥を恐れず、挑戦することが大事」と言い聞かせて奮起したという。妻のたかこさん(64)の支えがあったからこそと振り返った。
渡具知市長は「逆境を乗り越える強靱(きょうじん)な精神力のたまもの。今後の健闘にもぜひ期待しています」と激励した。
次の目標は来年1月に東京で予定されている柔道の国際大会。3年連続で3位にとどまっていて、雪辱を期して頂点を目指す。
(北部報道部・粟国雄一郎)
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