横田早紀江さん「元気で会えるかな…」11月15日でめぐみさん拉致から45年【新潟】

11月12日、拉致被害者の早期帰国を訴える新潟県民集会が開かれ、横田めぐみさんの母・早紀江さんがオンラインで現在の心境について訴えました。

【横田めぐみさんの母 早紀江さん】
「だんだん体調が良くなくなってきていて、本当に元気で会えるのかなと、色々なことが交錯して、非常に苦しい時期に来た」

12日に開かれた「忘れるな拉致県民集会」で、拉致問題に進展がみられない現状へのいらだちとむなしさを語った横田めぐみさんの母・早紀江さん。

オンラインでの出席となった母に代わり集会に参加した弟の拓也さんと哲也さんは、めぐみさんが誕生日に父・滋さんへ贈ったというクシを手に早期の解決を訴えました。

【横田めぐみさんの弟 拓也さん】
「これ(クシ)を持って、絶対に負けない覚悟を持って戦っているつもり。この問題を“横田さんの家の悲しい問題”であるとか、“家族会の悲しいストーリーだからしょうがないよね”という他人目線では、決して受け止めてほしくないと思っている」

こう話したうえで、集まった約650人に「拉致問題解決への思いを政府にぶつけてほしい」と呼びかけました。

12月で91歳になる母・ミヨシさんの帰国を待ち望む曽我ひとみさんも思いは同じです。

【曽我ひとみさん】
「被害者の方が全員日本に帰ってきて、家族と抱き合い笑えるその日まで、これまで以上に皆様方のお力をお借りしたいと心から願っている」

また、この日は特定失踪者・大澤孝司さんの兄・昭一さん、中村三奈子さんの母・クニさんも登壇。

【中村三奈子さんの母 クニさん】
「北朝鮮と向き合って、拉致問題に真剣に取り組んでいただきたい」

【大澤孝司さんの兄 昭一さん】
「特定失踪者の拉致認定は北朝鮮のせいではなく、日本の国内問題。それをしないということは、日本政府も国会議員も、日本人を救出する意志がないということ」

集会に出席した和田義明内閣府副大臣には解決願う署名が手渡されました。

【和田義明 内閣府副大臣】
「認定・非認定関わらず、全ての拉致被害者の方々が一日も早く、祖国の土を踏めるように全力で頑張って参る」

拉致問題を最重要課題に掲げ続けている政府。しかし、その言葉とは裏腹に具体的な動きは見えず、横田めぐみさんが拉致されてから11月15日で45年が経ちます。

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