ご飯にかけない納豆!?食の見本市で最新トレンドを発信!アフターコロナ見据え商談も過熱【新潟市】

新潟市で9日、食品の関連企業とバイヤーを繋ぐ大規模な見本市が始まりました。アフターコロナを見据え、商談も活気にあふれています。

新潟市中央区で始まった食がテーマの国際見本市「フードメッセinにいがた」。

今年は去年より出展数が増え400を超える生産者や加工業者がバイヤーに商品をアピールしました。

【長谷川アナウンサー】
「見てください!『ご飯にかけない納豆』とあります。一見、普通の納豆に見えますが一体どのような物なのでしょうか」

こちらの商品は天然の納豆菌で発酵させているもので糸引きが少なく、1粒ずつおいしく食べることができます。

【ワクイ食品研究所 湧井 規博 さん】
「(発酵力が弱いため)48時間という長い時間かけてじっくりと発酵させます、このじっくりと時間をかけることで、かえって納豆の奥深い味わいが出てこのまま味付けをしないで食べても美味しい」

【長谷川アナウンサー】
「豆の香りがとっても強くて味が濃厚です」

方、こちらは新潟県のブランド米「新之助」が米粉麺に!

【コメ農家 園田 岳彦 さん】
「2年前に新之助を生産したときに、二等米という規格外のものがでまして、それだと名乗れなかったので、何か付加価値付けて新之助をうたえないかなと、米粉麺を開発した」

基準を満たさなかったコメも加工することで「新之助」ブランドの商品として販売することができます。

【長谷川アナウンサー】
「モッチモチです、新之助特有のコシと甘さがそのまま麺になっていて弾力がある」

生産者などはアフターコロナを見据え、販路拡大に向けた商談に力を入れていました。

【コメ農家 園田 岳彦 さん】
「コロナ明けてからのお土産やネットでも需要はあると思っているので、より小麦粉が高くなる以上、米粉を使った商品が売れていけばと思っている」

この見本市は11日まで開かれています。

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