「忘年会は11月中に」県知事が異例のお願い 今年の忘年会どうする?新型コロナ感染拡大の懸念も

6日の新型コロナ新規感染者数は47都道府県全てで前週を上回りました。新型コロナ感染拡大が懸念される中、まもなく忘年会シーズン。島根県知事からは異例のお願いも。
井上貴博キャスター:次は第8波ということになりますが、日本ではいつまでこの波を数え続けるのか、そして新規感染者数に左右される社会をいつまで続けるのか。【東京 新規感染者の週平均】※11月4日モニタリング会議資料より▼10月26日時点 3305人/日▼11月2日時点 約4306人/日→前週比約30%増加
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東京都医師会 猪口正孝副会長(11月4日)「感染者増加の原因は、免疫力が時期を経てかなり落ちてきていると言われている。さらに、寒くなってくると換気が悪くなることも原因」これも2年間ずっと言われ続けていることですので、皆さん、頭にあるかと思います。全国的にも一度、底を打ちましたので、11月6日の新規感染者数は前週(同曜日)を上回るということです。【全国の新規感染者数】過去最多=26万1004人(第7波・8月19日)11月7日 3万1622人※厚労省HPより
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【感染者増加 各知事も懸念】東京都 小池百合子知事(11月1日)「いま、じわじわと増えてきている。ワクチン接種が新型コロナ対策の早道になるかと思うので、早めに打つことをお願いしたい」▼北海道 鈴木直道知事(11月2日)「感染が拡大する局面に入った。いつでも誰もが感染する可能性がある。高い感染レベル」▼群馬県 山本一太知事(11月4日)「医療提供体制に負荷がかかり始めている。今後、全体の状況を見極めた上で、警戒レベルを判断したい」

ホラン千秋キャスター:医療現場ではどのような認識になっているのでしょうか?ふじみの救急病院 鹿野晃院長:感染者数も増えていますし、陽性率も非常に増えてきている。10月の前半あるいは下旬ぐらいまでと、10月の下旬以降でずいぶん様相が変わってきた。第8波の入口に差し掛かってるのではないかと感じている医療者が多いと思います。

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ホランキャスター:その中で経済を回していく方針で世の中が動いているので、第8波を迎えるとなると状況について予想していることはありますか?鹿野院長:新しい変異株が入ってきてるのと、免疫が落ちてきてる、換気が悪くなる、という条件が重なっていると思います。感染力が高いが、若い方はそれほど重症化しない。引き続き高齢の方をしっかり守っていく。そのためにもワクチン接種を進めていくことが必要かなと思っています。井上キャスター:この3年ほどは一部の病院がコロナ対応を、ずっと負荷かかる中でやっていた。そろそろ、地域医療、開業医、オンライン診療などを拡充して、全体で受け皿を広げるべきではないか。その方がリスクの高い方を守れるのではないかという点については?政府の力が必要になるわけですが。鹿野院長:政府の力ももちろんそうですけど、医師会の力も大きくて、実は2類のままでも、地域の診療所でコロナを診ているところは診ているんですね。ただ、地域の診療所で、感染に弱い高齢の方、基礎疾患を持った方を診ているところでクラスターが起きてしまうと、かなり大きな被害が出てしまう。この辺を、ちゃんとコロナを同時に診てもらうのか、医師会を含めて政府がしっかり指示していただければ動くんですが、現状はコロナを診ようと思っても、その辺を気にして診ることができないという診療所が多いですね。

井上キャスター:ここから先、冬の忘年会、そして新年会シーズンになるわけですが、あるアンケート調査が行われました。「忘年会について、対面での忘年会が開催されたら参加したいですか?」日本フードデリバリー株式会社調査 対象:20歳以上の男女619人 期間:10月13~19日
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「参加したい」…56.1%(去年から12.6ポイント増加)参加したいという人のご意見「1年の労をねぎらいたい」「職場内の結束が深まる」など参加したくないという人の意見「コロナへの感染が不安」「終業後に職場の催しものに時間を割きたくない」「気疲れして楽しめない」などどんな形なら参加したいですか?「プライベートであれば」「少人数であれば」など
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井上キャスター:そして、知事の発言を一つご紹介します。島根県 丸山達也知事(10月25日)「地域や職場での忘年会・懇親会を11月中に実施していただくなど、飲食店を積極的・早期に利用いただきたい」
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井上キャスター:感染者がピーク時より大幅に減少し、飲食店を利用しやすい環境で、本格的な第8波の感染拡大「前」に分散させる狙いがある。忘年会を前倒しにして分散してもらえませんか?といったメッセージがありました。ホランキャスター:感染が増えてくると、矛先が飲食店に行ってしまうことが多いですけれども、もちろん感染した人がマスクもせずに大声で話したり、楽しく飲んだり食べたりしてると、感染のリスクがあるけれども、飲食店の営業を短くしていたときに感染の波が抑えられたかというと、結局波がやってきてしまった過去もある。これをすれば大丈夫という方法はないですよね。スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:今回もつくづくわかったのは、私たちにとっての健康は何かということと、コロナウイルスがまだまだ続くということの2つですね。ひとりひとりが健康とは何かを考えて、自分に合った予防をするということだけですよね。人様がどのような状況かわからない、年齢もおいくつかわからない、どのようなご病気かもわからない。「私は」今日どのようにするか。自分でしっかりやること以外ないといつも感じることです。ホランキャスター:これからの季節、こういうところを意識した方がいいということがありましたら教えてください。鹿野院長:忘年会を含めて楽しみたいという方は多いと思います。環境をよくするとか、健康管理に気をつけるという従来の注意点に加えて、今は抗原キットが数百円で手に入るので、アプリを連動させて、例えば飲み会で集まるときに全員が抗原キットで陰性を確認して、アプリで見せ合って飲み会を始める。そういったスタイルも定着してもいいのかなと思っています。

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