河野太郎氏、霞が関官僚らの働き方改革に向けて「ファクスからメールに切り替えてもらえると…」

河野太郎デジタル相は2日、内閣委員会に出席した。霞が関の官僚らの働き方改革に向けて、「国会や議員会館とのやり取りの中で結構ファクスが使われている」と現状を説明し「メールに切り替えてもらえると、打ち直しの必要もない。ご理解していただき、デジタルへの切り替えをしてもらいたい」と訴えた。
日本維新の会・阿部司氏から、官僚らの業務の在り方について問われた河野氏は「霞が関の中では国会業務、法令協議、予算といったものが長時間労働の原因になっている」と課題を述べ、各委員会の前日は必ず残業せざるを得ない状況であることを説明した。また、国会会期中は予定通りに進まないことが多いため、子育てや介護中の官僚にとってはかなりの負担につながっていることも明かした。
これらを踏まえて河野氏は、「(委員会などの)直前で答弁を差し替える場合にコピーし、貼り付けてもらうといったことがありますが、デジタル化によってその必要はなくなります」と主張。議論の質を高める観点からもオンラインレクチャーなどを積極的に取り入れたい考えを示し「答弁の作成の打ち合わせも、テレワークでできるようになる。オンライン化されれば、(官僚が)議員会館の廊下で待つ必要もなくなる。業務が効率化するので、デジタル化できるよう努めていきたい。働き方改革につなげたい」と意気込んだ。
河野氏の答弁を受けて阿部氏は「『ブラック霞が関』から『ホワイト霞が関』に向けて様々な障害を乗り越え、国民生活に役立つ組織として活性化してもらえれば」と締めくくった。

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