恐る恐る…沖縄の小学生、アイマスク・車いすで不自由さ体験「貴重な体験ができた」

【八重瀬】八重瀬町立白川小学校の5年生137人は12日、同校でアイマスク・車いす体験を行った。目や足の不自由さを実際に体験し、障がい者の気持ちに寄り添うことが目的。目を布で覆った児童は建物の玄関から校舎2階まで、つえを使って往復。普段なら1分程度で歩く場所を5分かけて恐る恐る進んだ。
児童は介助役・当事者役に分かれて参加。車いす体験は当事者役が坂道を自らの力で上り、帰りは車いすごと後ろ向きになって介助役が急に進まないよう支えながら戻った。
子どもたちは、車いすで方向転換することの難しさや、つえの先が細いため歩行中に溝にはまって動けなくなる大変さに気付いた。
赤嶺ひなたさんは「車いすでは坂道になると急に速く動き出した。介助をしている人も早く進むから乗っている自分は怖くなった。障がいがある人は大変だと思う」、浜元りつさんは「普段できない貴重な体験ができた」と話した。
アイマスク体験は町社会福祉協議会、車いす体験は県身体障害者福祉協会の職員らが協力。町身体障害者協会会長で視覚障がいがある石原清さん(73)は「僕ら障がい者は介助がなければ生活できない。この経験を通し、障がいがあって生活している人の大変さを感じてほしい」と話した。
(新里絵里奈通信員)
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