車内への置き去りを防ぐシステム 「見落としなくすよう音で誘導」 愛知の企業が開発

9月5日に静岡県の認定こども園で送迎バスの車内に置き去りにされた3歳の園児が熱中症で亡くなった事件。これ以上、悲惨な事件を繰り返さないよう愛知県の企業が子どもの命を守るための「ある商品」を開発しました。
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開発したのは愛知県半田市に本社がある「加藤電機」で、主にカーセキュリティ商品や高齢者や子どもの安全見守りシステムなどを手がける会社です。
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今回、商品化にこぎつけたのは10月初旬に発売予定の「車内置き去り防止システム」。
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(加藤電機 加藤学社長)「車のエンジンを止めるとブザーが鳴ります。車の最後部にあるリモコンのボタンを押さないと、ブザーが止まらないようになっている」
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ブザーを止めるためには、車の一番後ろまで移動しなければなりません。(加藤電機 加藤学社長)「人は必ずヒューマンエラーを起こします。見落としなどを防ぐために、後部座席まで行かせるといった動きを誘導することが目的」
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目視による車内の確認を習慣づけ、置き去りの見落としをなくすことが目的。それでも万が一、置き去りがあった場合は…。
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(下和田歩記者)「このシステム、もし車内に人が取り残されてしまった場合でも、人の動きを検知してアラームが鳴る仕組みになっています」
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車内には、さらに2種類のセンサーも設置されていて、人の動きや揺れを検知するとアラームが鳴ります。その上で車から緊急通知メールが登録先最大5か所に送信されます。実は、このシステムの開発のきっかけは…。

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(加藤電機 加藤学社長)「去年夏に福岡の幼稚園で発生した置き去り事件をきっかけに、企画・検討しようということで開発に至った。(今回)また同じような事件が繰り返し起きてしまったことで、短時間で商品化しようと決めました」
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加藤電機は約30年におよぶカーセキュリティ事業で培った技術を活用し、1年がかりで完成させました。すでに幼稚園や保育園など全国約10か所からシステム導入の予約が入っています。
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(加藤電機 加藤学社長)「保護者や園の職員の方が、より効率良くシステムを活用していただいた上で、必ず的確に見守りができるような安心できる社会を作っていきたい」

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