「島守の塔」上映開始 沖縄県内3館 兵庫と栃木でも

沖縄戦当時の官選知事だった島田叡さんと県警察部長の荒井退造さんを題材にした映画「島守の塔」の県内での上映が5日、桜坂劇場とユナイテッド・シネマPARCO CITY浦添、サンエー那覇メインプレイスのシネマQの3館で始まった。
桜坂劇場で鑑賞した女性(24)=八重瀬町=は「映画は沖縄の人々だけではなく県外出身の2人を交えて描かれていて、日本が戦争に向かって進んだ中で沖縄戦が起きたということが分かった」と感想を述べた。
南城市の男性(71)は「軍の論理が優先されるのは怖い。ロシアのウクライナ侵攻の問題もある中、戦争は絶対にやってはいけないと改めて感じた」と語った。
知念ウシさん(56)=那覇市=は「映画では、史実と異なる部分もある。島田さんたちのみならず大和の戦争責任をしっかり見ていかないといけないと思う」と話した。
両官僚の出身地の兵庫県、栃木県でも同日、上映が始まった。(社会部・當銘悠)

(写図説明)「島守の塔」の上映に見入る観客ら=5日午前、那覇市・桜坂劇場(田嶋正雄撮影)
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