関川村では、重機が入れないため、大雨から3日たっても土砂が堆積したままのところも見られます。
【記者リポート】
「午後2時の関川村です。かなり気温も上がっていますが、堆積した土砂が乾燥し、車が通る度に土ぼこりがたち、視界が悪くなっています」
このため水をまき、土ぼこりを減らそうとする人も。
【被災した男性】
「家の中に泥が入っているので窓を開けっ放し。それで(土ぼこりが)入る」
こうした中、自宅での入浴が難しい人のため、関川村の温泉施設・ゆーむでは、入館料を無料にしています。
【被災した男性】
「作業やったあと、(風呂に入って)1日がやっと終わったような感じ。よかったです」
新潟県内では7日、日中の最高気温が上越市高田で34℃、新潟市中央区で33℃などと予想されていて、厳しい暑さが続く見込みです。
関川村では6日、片付け作業をしていた70代男性が、熱中症の疑いで救急搬送されていて、被災地のみなさんは復旧作業では熱中症に十分注意してください。