粟島汽船の元社員が給与を不正に受給した問題で、再発防止に向けた第三者委員会が開かれました。
5日、初めて開かれた第三者委員会には、弁護士や税理士など3人の委員が出席しました。
元社員2人が共謀し、給与を不正に受給していた問題について、第三者委員会では就業規則や給与規定が業務の実態に沿ったものだったかなど問題の原因を究明し、再発防止策を提言する方針です。
【小田将之 委員長】
「同じことが起きないように、我々のほうから何か提案できればいいなと思っている」
再発防止策は9月中に取りまとめられる方針です。