20代~30代が今読んでいるビジネス書ベスト3【2021/12】~人生100年時代、キャリアアップの近道は「独学」にあり~

ビジネスパーソンが“今読むべき本”を厳選し、要約してそのエッセンスを伝える「flier(フライヤー)」。最新のトレンドを学んだり、読みたい本を見つけたりするためのツールとして、累計90万人のユーザーに活用されています。

この記事では、flierを利用する意識の高いビジネスパーソンの中でも特に、20代~30代のユーザーが今、リアルに読んでいる本とその傾向を紹介します。同世代のビジネスパーソンは今、どんな本を読んでいるのでしょうか? なぜその本が選ばれたのでしょうか? 気になった本があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
○孫社長の元秘書が教える「最速独学術」

12月、20代~30代に一番読まれたのは、『ムダな努力を一切しない最速独学術』(三木雄信、PHP研究所)でした。

変化が激しい現代において、一度身につけた知識やスキルだけでずっと活躍できる人はごく稀でしょう。独学スキルを上げることが、キャリアアップの近道になる時代なのです。

本書の著者は、25歳でソフトバンクに転職し、孫正義社長の秘書を務めた三木雄信氏。常に最短最速で学び続けるなか、「学び方さえ知っていれば、生まれ持った能力や置かれた環境には関係なく、誰もが賢い人になれる」という結論にたどり着いたのだといいます。

著者によれば、学習計画を立てるポイントは「必要学習時間」と「学習可能時間」を知ること。

たとえば宅建士の資格をとるのであれば、必要学習時間は一般に400時間と言われています。宅建士の試験は毎年10月に行われるので、「次の10月に合格する」という目標を立てたとしましょう。

4月から学習を始めるとすれば、10月までの6カ月で400時間勉強しなければなりません。稼働日を1カ月当たり26日とすると、1日あたり2.6時間、勉強時間をとる必要があります。1日のどこで2.6時間を確保するかを考え、スケジュールに組み込んでいきましょう。

独学のためのノウハウがたっぷり詰まった本書。学びに対するモチベーションをアップさせてくれるとともに、あなたの人生を変えてくれるかもしれない、心強い一冊です。
○社内会議の時間を8%削減した魔法のルール

2位は『「普通」に見えるあの人がなぜすごい成果をあげるのか』(越川慎司、KADOKAWA)でした。

本書の著者、越川慎司氏は、これまで800社超、17万人に及ぶビジネスパーソンの働き方改革を支援する中で、多様な行動履歴を取得してきました。本書はそんな越川氏が、「仕事ができる『活躍社員』の言動を分析して得られた仕事術を『一般社員』が実践したらどうなるか」という大規模な再現実験の結果を示した一冊となっています。

社内会議の短縮に効果的だったのは「24時間前アジェンダ共有」。著者らの調査によると、「目的が明確に決まっている」「アジェンダが事前に共有されている」「必要な人が参加している」の3要素が揃っている場合に会議の成功率が高まっていました。

この調査結果をもとに「アジェンダが24時間前までに共有されていない会議は禁止」というルールを作り、25社で行動実験を行ったところ、参加者の満足度は高くなり、会議時間は8%も減少したのです。

本書では、「社内会議」「資料作成」「プレゼンテーション」「巻込力アップ」「対話」「ITツール」「時短」の7つの領域において、50の最短仕事術が紹介されています。新たな1年の始まりに、自分の働き方を変えたい人や、今年こそ活躍したい人に、ぜひ読んでいただきたい一冊となっています。
○面倒な作業をやり遂げる、超簡単なテクニック

3位は、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』(内藤誼人、明日香出版社)でした。

早寝早起きや運動、資格の勉強など、「今年こそ!」という目標がある人は多いはず。その一方で、新しい習慣を作りたいと思っているのになかなか動けなかったり、面倒で長続きしなかったりしているかもしれません。

本書の著者によると、そんなときは、考え方や意識ではなく環境や仕組みを変えるのが有効。「面倒だ」と感じるのは自然なことであって、その気持ちをちょっとしたコツによって弱めることが重要だといいます。

たとえば「スイス・チーズ法」。一見して「この量は無理!」と感じられるような作業はやる気を削ぐので、作業を細かく分割して、一つひとつ取り組むのです。大きなスイス・チーズをそのまま食べるのは不可能ですが、砕いて少しずつ食べ進めれば必ず完食できることから、この名前がつけられたそう。

分割のコツは、これ以上分けられないほど細かくすること。大量の問題集をやりたいなら、毎日数ページずつ。キッチンの大掃除をしたいなら、今日はシンクを磨く、明日は賞味期限切れのものを捨てる、明後日は床を拭く……というふうに分けてみましょう。少しやる気が湧いてくるはずです。

年の始まりにぴったりの本書。今年こそ自分を変えたいなら、ぜひ手に取ってみてください。
○ビジネス書から、ビジネスのヒントを得よう

今回も、現在の自分の姿と向き合い、さらなる成長を遂げようとするビジネスパーソンの姿が見えるようなランキングとなりました。

本の要約サービスflierには、他にも、ビジネススキルを磨きたいときや自分とじっくり向き合いたいときに役立つ書籍が多くそろっています。12月のランキングでは、『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法』(浅田すぐる、SBクリエイティブ)や『超 話し方図鑑』(五百田達成、飛鳥新社)、『マッキンゼーで叩き込まれた「問い」の力』(大嶋祥誉、三笠書房)などがベスト10にランクインしました。

来月はどのような本が注目を集めるのか、楽しみにしていただければ幸いです。

本の要約サービス「flier(フライヤー)」 flier(フライヤー)は、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供し、良書との出合いを促進する時短読書サービスです。 通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されているほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。就職活動中の学生や若手ビジネスパーソンなど20~30代のユーザーも多く、日々のインプットやトレンドのキャッチに最適なツールとして幅広く利用されています。お得な「学割プラン」も提供中です。flier(フライヤー):https://www.flierinc.com/welcome この著者の記事一覧はこちら

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