完全責任能力と殺意を共に認定…路上で交際女性の夫の胸を包丁で刺して殺害 53歳男に懲役15年の判決

名古屋市名東区で去年、交際相手の女性の夫を殺害した罪に問われた男に、名古屋地裁は懲役15年の実刑判決を下しました。

住所不定・無職の森長功司被告(53)は、去年7月、名古屋市名東区の路上で交際相手の女性の夫だった会社員・室谷克彦さん(当時62)の胸を包丁で刺して殺害した殺人の罪に問われ、起訴内容を否認していました。

これまでの裁判員裁判では、森長被告の殺意の有無などが争点となり、検察側は「生命に危険が生じる深さまで刺していて殺意は明らか」などとして懲役18年を求刑していました。

弁護側は、森長被告が当時心神耗弱の状態だったとして懲役6年を求め、それが認められなくとも傷害致死罪で懲役9年が妥当と訴えていました。

24日の判決で、名古屋地裁は「犯行当時、完全責任能力があった」とした上で、犯行について「生命を奪う危険性の高いものと認識していた」などと殺意があったとして、森長被告に懲役15年の実刑判決を言い渡しました。

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