FIREを目指す夫婦が「1年間に400万円貯めた」方法とは

ひと昔前までは、60歳や65歳で定年退職し、退職金と年金で老後を暮らしていくという生き方が一般的でしたが、ここ10年でリタイア年齢が伸び、今や70歳、いや働けるうちは働く生涯現役という考え方も一般的に……。

しかし、そんな考え方とは真逆を行く「FIRE」という人生を目指す人々が、このコロナ禍に急速に増えているのをご存知でしょうか?

そこで今回は、「FIRE」を目指す社会人5年目の共働き夫婦が実現した「1年間で400万円貯めた方法」を紹介します。

こちらのなつさん(@tomobatarakifufu)の投稿をご覧ください。

我が家は2020年、約400万円貯金しました。
貯めた方法は4つ!
(1)先取り貯金
(2)残業代とボーナスをないものと考える
(3)物を持たない生活をする
(4)投資する
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実際は、残業が多かったことと、昨年は全く旅行に行けなかったから…というのが大きい気がしますが(小声) それでもこれだけ貯められたのは、4つを徹底したからだと思います。
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今年はこんなに貯められるか分かりませんが、結婚式でたくさんお金を使って、その後ここまで貯められたので、今後も早期リタイアに向けて着実に貯蓄・投資したいです。
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でもそろそろ旅行にも行きたいな~っ
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
(@tomobatarakifufuより引用)

「FIRE」とは、経済的に自立し、早期リタイアすることで、労働に縛られない人生を長く送るというアメリカ発祥の考え方なのですが、なつさんご夫妻は、なんと45歳での「FIRE」を目標にしているとのこと。”人生100年”と言われるこの時代では、折り返し地点に達していない年齢ですね。

しかし、その目標を現実のものにするべく、なつさんご夫妻は「先取り貯金」「残業代とボーナスをないものと考える」「物を持たない生活をする」「投資する」の4点を徹底。その結果、20代にしてすでに1000万円の貯蓄に成功していらっしゃいます。

ご本人にお話を伺うと「昨年度400万円貯蓄できたのは、残業が多く世帯年収が手取りで約650万円ほどあったからです。普通の年は、年間300万円を目標にしています」とのことですが、それでもこれだけの金額を貯めていらっしゃるとは、もう脱帽です。

「これから貯蓄を頑張りたい!」「私もFIRE目指してみたい!」という人に向けてのアドバイスなど、投稿者のなつさんに更に詳しくお話をうかがいました。

――FIREを目指すことになったきっかけは?

昨年度夫婦揃って激務で朝から晩まで働き詰めでした。そのため、2人ともプライベート<仕事で、夫婦の時間を取るのが難しく、一生に一度の人生なのに、このまま働き詰めで本当にいいんだろうかと思っていました。そんな折、FIREという考え方を知り、夫婦共通の目標に設定することにしました。

――先取り貯蓄をするために、どのような節約術を実践されているのでしょうか?

基本的なことですが、支出を把握するために家計簿をつけています。無駄な出費を抑えられるので一番の節約だと考えています。また、無理な節約はしないように心がけていますが、強いて挙げると、車を持たない暮らしをしていることです。

衣食住のうち、食べることと住むことに重きを置いており、家賃を下げない分、車の維持費やガソリン代などが節約になっているかと思います。その他、小さな節約だと、マイボトルを持ち歩いてラテマネーを払わないようにしたり、ATMの手数料を払わない、コンビニ利用を控えるなど無理のない範囲で行っています

――FIREを達成するために現在どのような目標とステップを想定されていますか?

最終目標として、45歳までに7,500万円の金融資産を作り、4%程度の運用で年間300万円程度の所得を得る計画です。現時点で保有資産は1,400万円弱ですので、残り約15年で6,000万貯蓄する予定です。

今後は、生活防衛費として、現金を1,000万円残して残り全てを投資に回していくつもりです。

最低年間300万円は貯蓄できると仮定し、全てインデックス投資に回して平均4%の運用ができれば、15年間の運用で約6,000万円達成できる計画です(出産や住宅の購入など大きな支出を計算していないので、ざっくりした計画ですが)。

FIRE後の夢は「国内外の長期旅行」「通勤を考える必要がないので中心地から外れたところに移住して家を建てる」などありますが、1番は、自分たちの時間を大事にゆったりとした暮らしがしたいと思っています。

45歳での早期リタイアを目指す夫妻の貯蓄術、いかがでしたか? 45歳とまではいかなくても、60歳よりも前にリタイアして、ゆったりとした老後を送れたらいいですよね。みなさんも、プチFIREを目指して、まずは先取り貯金からはじめてみてはいかがでしょうか。

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