愛知 中3刺殺事件、逮捕された生徒「いやな思いをした」

24日、愛知県弥富市の中学校で3年生の男子生徒が包丁で刺されて死亡した事件。逮捕された男子生徒が亡くなった生徒から受けた行動で「いやな思いをした」と供述していることが新たに分かりました。
この事件は24日午前、弥富市内の中学校で中学3年生の男子生徒が包丁で刺されて死亡したもので、同じ学年で別のクラスの男子生徒が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。男子生徒は容疑を認めていて、25日朝、殺人の疑いで送検されました。
警察の調べに対し、男子生徒は「いじめられていた」という趣旨の供述をし、亡くなった生徒から受けた行動で「いやな思いをした」と話していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。また、凶器の包丁は「事前にネットで購入した」と話しているということです。死亡した生徒の知人は・・・
被害者の友人
「話が面白くて、あいさつもしっかりできて、生徒会活動もやっていて、リーダー的存在」
被害者の知人
「リーダーシップがあるけど、命令口調が多い。『トラブルの元にはなるだろうな、あの口調は』と思っていた」
警察のこれまでの調べでは「いじめ」と言えるような出来事は判明しておらず、市の教育委員会も24日、「いじめやトラブルは把握していない」と話していました。このため、警察は実際にいじめがあったかどうかを含め、犯行の動機を慎重に調べています。
一方、事件のあった中学校では25日朝、教職員らが見守る中、生徒が登校しました。全校生徒が出席した朝礼では、亡くなった生徒に黙とうが捧げられ、中には泣いている生徒もいたということです。校長は「先生たちは、みなさんが安心して生活できるように全力で頑張るので、何かあったら何でも話してください」などと呼びかけたということです。(25日17:56)

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