A&Wで「バイターン」を体験 沖縄の高校生 インターン+バイトで社会人へ一歩

沖縄県うるま市の中部農林高校定時制の生徒がこのほど、インターンシップ(職業体験)とアルバイトを組み合わせた「バイターン」を実際の店舗で体験した。初めは緊張した面持ちで接客や作業をしていた生徒らも、先輩スタッフらの優しい指導を受け、次第に笑顔も見えるようになった。「役に立てていると感じ、うれしかった。これからも働きたい」と意欲や自信も生まれていた。
同事業は沖縄子どもの未来県民会議の助成を受け、りゅうせきフロントラインが運営する。定時制高校の生徒が対象で、若者の早期離職防止や生活自立支援を目的としたキャリア教育の一環。本年度が初めてで、すでに同校を含む2校で計9人が参加したほか、来年1~2月にも実施予定。
10月26~28日の3日間、市みどり町のA&Wうるま安慶名店で実施されたバイターンには同校1年の上原英也さんと岡田櫂青さんの2人が参加。接客や配膳、清掃などを一通り体験した。上原さんは「最初は失敗しないか、怒られないかと緊張していたが、少しずつ慣れてきた。自分でも働けそう」と笑顔で話した。
同校の小池隆之教諭は「社会人に必要な力の一つである『前に踏み出す力』を鍛えるいい機会になった」と喜ぶ。定時制の生徒には社会へ出ることに不安を感じる生徒も多いとした上で、バイターンは学校とバイト先で入念な打ち合わせができ、合わなければ辞めてもいいと保証されていることで生徒が安心して初めての就労体験ができると話した。
A&Wで「バイターン」を体験 沖縄の高校生 インターン+バイ…の画像はこちら >>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする