「551 蓬莱」創業者の直伝レシピを再現した豚饅専門店「羅家 東京豚饅」 – 関西出身の記者が食べてみた

1945年の創業以来、大阪のソウルフードとして親しまれてきた「551 蓬莱」。関西以外には出店しないことで知られ、その他の地域で“出来立ての551”を味わうことはほぼ不可能だ。

しかし、その「蓬莱」の味を継承した豚饅が、ついに東京でも楽しめることになる。しかも監修は「蓬莱」創業者・羅邦強氏の孫、羅直也氏ということで、さっそくオープン前の試食会に足を運んだ。

JR恵比寿駅から徒歩2分ほどのところに、11月25日オープンする豚饅専門店「羅家 東京豚饅」。漢字だけでデザインされた看板やあえて無機質に作られた内装が、本場台湾を訪れたかのような雰囲気を醸し出している。

ガラス張りの厨房では、台湾で40年以上経験を積んだ職人たちが当日生産の皮で具材を包み、せいろで蒸し上げていく。まさに出来立てほやほやの豚饅がその場で味わえるのだ。

○監修は蓬莱創業者の孫

幼少期から蓬莱の創業者である祖父の邦強氏とともに暮らし、「商売のいろは」や「食」について学んできたという直也氏。現在は都内で飲食店を複数展開するマーサーオフィスの代表を務める。主にオシャレなカフェやレストランを運営する同社だが、今回、直也氏の「東京でもあの豚饅の出来立ての味を味わってもらいたい」という想いから、豚饅専門店を展開することとなったという。

同店では、直也氏がかつて祖父・邦強氏から教わったレシピを踏襲し、豚饅の具材には3つの部位をブレンドした豚肉に大きめにみじん切りした玉ねぎを混ぜ合わせ、しょう油や砂糖、塩などの調味料を直伝のレシピで配合。皮は鮮度にこだわり、当日生産されたもののみを使用し、当日販売する。

お味はいかに……
こちらは、普通サイズの豚饅(1個200円)。

最も美しいと言われる15~17個の“ひだ”にこだわり、真ん中で割ってみると、具材がキレイに左右に分かれる。

ひと口食べてみると、蓬莱の豚饅特徴とも言えるほんのり甘いボリューミーな皮と、甘辛い味がしっかりとしみ込んだ具材がとてもマッチしている。筆者は関西出身で、小さい時から蓬莱の豚饅が大好きだったのだが、あの懐かしい味と香りを思い出した。蓬莱の豚饅は皮を押すとジュワっと油分が出てくる一方で、「東京豚饅」の皮はややあっさり目というのが異なる点かもしれない。

そのほか、「豚饅小」にはオリジナルの「黒胡椒豚饅」と「XO蝦(えび)豚饅」もラインナップ。「黒胡椒豚饅」はかなりスパイシーでお酒にも合いそうだ。一方の「XO蝦豚饅」は、エビの食感と旨味が存分に楽しめる味わいとなっている。

○セットやドリンクも販売

手土産などにも最適なセット販売もあり、ノーマルな豚饅(小)が8個入った「豚饅小セットA」(720円)、豚饅・黒胡椒豚饅・XO蝦豚饅の組み合わせ(計8個)の「豚饅小セットB」(1,200円)の2種類。その他、饅頭(6個,300円)や台湾ビールなども販売する。

テーブルのみのイートインスペースもあり、出来立ての豚饅をその場で気軽に楽しむこともできる。

■Information
羅家 東京豚饅
・営業時間:11時30分~21時
・定休日:なし
・所在地:東京都渋谷区恵比寿152 こうげつビル1F
・アクセス:恵比寿駅から徒歩2分
※最新の営業状況については店舗にご確認ください。

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