「太平洋ひとりぼっち」から60年 83歳の堀江謙一さんが世界最高齢単独無寄港太平洋横断に挑戦

海洋冒険家の堀江謙一さん(83)が24日、都内で会見し、来年3月に小型ヨットによる世界最高齢での単独無寄港太平洋横断の航海に挑戦すると発表した。
当時23歳だった1962年に「マーメイド号」で世界初の単独無寄港太平洋横断に成功させて世間を驚かせ、冒険記「太平洋ひとりぼっち」も大反響を巻き起こした堀江さんが60年後に再び驚きのチャレンジをすることになった。
堀江さんは「59年前に『太平洋ひとりぼっち』の航海を行いました。来年の60周年に当時到着したサンフランシスコから出発して単独無寄港太平洋横断の航海にチャレンジ致します。今回の航海にも全力を尽くして頑張りますので、皆様の応援をよろしくお願い致します」と挑戦を宣言した。
堀江さんは60年前の「マーメイド号」と同サイズの「サントリーマーメイド3号」に乗り、来年3月中旬に米サンフランシスコを出発。同6月初旬に兵庫・西宮に帰港する予定だ。60年前とは反対のルートで横断することになる。
堀江さんは「1962年には、まさか60年後に同じ太平洋を航海するなんて考えてもいなかった。恐怖心はありますけど、強い人間になりたい。嵐を越えると、強くなれる気がするんです。100歳まで航海を続けたいですが、100歳の時に元気かどうか分からない。今は元気なので、2年前に航海をすると決めました」と挑戦に至る決意を語り「家庭サービスを続けて、ようやく許しが出ました。たまったマグマを爆発させたい」とジョークも交えて笑顔を見せていた。

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